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読書感想文が書けずにいる子どもたちへ

2013/09/04
ご無沙汰しております。
やっと、やっとやっと!!子どもの夏休みが明け、2学期が始まりました。

決して子どもが邪魔なわけではないのですが、一緒にいられる時間が増えるのはとても嬉しいのですが、子どもの勉強を見なければならないという手間が増えるのが大変なんですよね。限られた期間内に、夏休みの課題を間に合わせる、という私にとっては毎年のイベント?プロジェクト?これが大変です。

要領の良い子なら、親が言うまでも無くさっさと片付けてくれるのでしょうが、うちの息子。隙あらば転がる。寝る。遊ぶ。ということで、毎日、息子に発破をかけて課題をこなしてもらいました。

今年に限っては、息子自身も「このままではまずい」と感じたのでしょうか、塾の「夏期講習」に通ってみたいというので参加させ、今年はいつもにも増して息子にとっては忙しく大変な夏休みだったと思います。学校の課題のほかに、塾通いと塾の宿題が加わったのですから。

「夏休み明けに間に合うかな?」というギリギリのペースでしたが、夏休み残り1日を残した8月31日に、全ての課題をクリアしました!!最後まで残していたのが大の苦手とする、読書感想文。「何も感じない。何も言葉が出てこない」という息子を前に、私が取材形式で無理やり息子から言葉を引っ張り出してきて書かせるというパターンが恒例化していたのですが、そのやり方でも1週間はかかるんですよね。ということで、今年は感想文を書き始める前日に、主人と私の二人で「読書感想文なんて、思ってもいないことを書いていいんだよ」「良いことばかり書かなくてもいいんだよ」という説を淡々と1時間ほど言い聞かせたところ、翌日、息子に変化が。

なんと今まで1人でろくに書けなかった息子が、原稿用紙1枚半ほどを1人で埋めることができました!!息子が書いた下書きを私がチェックして、もっと詳しく説明できそうなところは詳しく書かせて文字数を増やす作戦で、なんとか原稿用紙3枚を制覇、例年、1週間かけて書いていた感想文を3日で終わらせられたのは奇跡でした。

うちの息子、ある意味すごくまじめなので、思ってもいない感想を書けないという理由で感想文を毛嫌いしていたようなんです。でも、感想文を書けなくて困ったり、嫌な思いをするのは自分。「とりあえず」「他の人が思いそうなこと」を想像して書くというのも、ひとつの「作戦」であり、それは「嘘つきではない」ということを高学年になり、やっと理解してくれたのかなと思います。

読書感想文を書くとなると、「本を読んでも何も感じないし、なんとも思わない」と息子は言いますが、夢中になって読んでいるということは、何かしら感じたり思ったりしているはずで、その気持ちを言葉で表現する力や技が息子には足りていないだけなのだと思っています。

私自身は子どもの頃から本が好きで、読書感想文を書くのも得意で、学校や地域の読書コンクールなどで何度か表彰されたりしていて、苦手意識は無いのですが、どうやら主人が子どもの頃、息子と同じ状態だったようで。感想文に限らず、作文が書けなくて、学校でよく居残りさせられていたとか。小学生の頃、先生に「書けないもんは書けません!!」と逆切れしたこともあるらしく。

そんな主人は、大人になった今、振り返って思ったんだそうです。「作文なんて、先生が喜びそうなこと、他の人が思いそうなことを想像して書くもんなんだな」と。「書けない、書けない、って時間を費やすより、適当に、とりあえず書いときゃよかったよ、子どもの頃。」と申しておりました・・・。

作文が得意だった私に言わせれば、それもまた、自分の気持ちだったりするんだよね、と思うのです。「先生が喜びそうなこと、他の人が思いそうなこと」を想像して書いたのは、自分なんですから。

読書感想文が書けずに困っている子どもたちへ。

・本を読みながら、好きな場面、主人公の状況が変わる場面などに付箋をつけよう。付箋にその場面がわかるメモを書いておくとより便利です。
・自分は特に思っていないところでも、他の人が思いそうなことを書いていこう。
・登場人物に「ツッコミ」を入れてもいいんです。
・少ししか感じなかった場面でも、大げさに膨らませて書いていこう。
・詳しく書くと、文字数を増やせるんです。(修飾語をどんどん使う。「どんなふうに?」と考えると言葉が出てくるはず)
・会話文を使うとすぐに改行できるので、行が増やせます。
・もし~だったら作戦を使おう。 (例)もし、自分が主人公だったら~ もし、別の道を選んでいたら~
・書きたい場面が見つからない場合は、このお話を自分でアニメ化するとしたら、入れたいシーンを考えてみよう。これで選んだシーンは、自分の中で印象に残っているシーンのはず。
・最後のまとめは、本から「学んだこと」「わかったこと」などを書く。「仲間」「友達」「大切」「勇気」「あきらめない気持ち」とか。使えそうな言葉を本から探してパズルみたいに組み合わせてまとめれば大丈夫。

息子は、今回の感想文を自分なりに書けた経験から、苦手意識がかなり無くなったと言っていました。これで、学校での居残り回数も減るかな?(笑)

感想文が書けないからといって、本を読むことに苦手意識を持ってしまい、本自体を嫌いになって欲しくないですよね(うちの主人がそのパターン)。息子をはじめ、読書感想文の苦手意識が無くなってくれる子が一人で増えることを祈っております!!


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12:25 その他雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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