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『三コ』 / 斎藤隆介 

2013/07/03
こんにちは~。突然ですが、我が家では毎朝、見るテレビ番組(コーナー?)が決まっています。

6時40分、Eテレで「てれび絵本」6時45分、NHK総合で「まちかど情報室」6時55分、Eテレで「0655」7時、日テレで「ZIP!」7時30分、NHKBSプレミアムで「あまちゃん」7時45分、日テレ「ZIP!」に戻って、「MOCO'Sキッチン」8時、NHK総合で「あまちゃん」「あまちゃん」からの流れで、「あさイチ」~(途中で、テレビ電源OFF)

やけに「あまちゃん」を見てますが、7時半放送の「あまちゃん」は、登校準備をしながら息子がメインで見てます。私はその間、いろいろ動いているのでちゃんと見られず。で、息子が登校した後、8時放送の「あまちゃん」を私がゆっくり見るというパターンですね(笑)

「てれび絵本」では、最近、斎藤隆介さんの作品、「モチモチの木」、「花さき山」などを放送してますが、知ってる作品が出ると、やっぱり見入っちゃいます。上の作品はすでにブログで紹介済みなので、今日は斎藤隆介さんの別の作品をご紹介します。我が家の蔵書です

三コ (日本傑作絵本シリーズ)
三コ (日本傑作絵本シリーズ)斎藤 隆介 滝平 二郎

福音館書店 1969-08-15
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タイトルは、「さんこ」と読みます。
本当の名前すらわからない、
大男の呼び名です。

オイダラ村の村人の
困っていることを人知れず
解決してくれる三コ。

ある日、
オイダラ村のオンチャが
困っていることを知ると、
姿を現し、親身になって
解決しようとします。

三コもまた、
オンチャだったから。

オンチャの為に土地を増やそうと、
オイダラ山を海へぶち込もうとする
三コのシーンが
とても面白く表現されています。

ヒイーッ ヒイーッ と泣く海。
人の肩にのったことがなく、
下ろしてくれ~と泣く山。
笑う雲。

結局、違う形でオンチャの問題は
解決するのですが、
このシーンが私の中では
結構お気に入りです。

方言だからこそ、
良かったのかなと思います。

ところが、オンチャのために
解決したはずのこのオイダラ山が
山火事になり・・・

胸騒ぎでそれを察する
三コの姿の描写が
とても素晴らしいです。

オンチャの為に。
村人のために。

燃えさかるオイダラ山に
覆い被さり、自らの命を捧げて
死んでいく三コ。

後半数ページは、オンチャの気持ち、
三コの気持ちが心に滲み入るようで、
黙々と読みました。

山火事をくい止める為とはいえ、
哀しい結末です。
ただ、
三コの意志を継ぐオンチャが
たくさん育ったのが救いです。

この絵本を読んだ息子が
「三コって、
”花さき山”に出てきたよね?」と。

慌てて「花さき山」を
見返してみると、確かに
三コの名前がありました。

ちなみに、「花さき山」には、
「八郎」も出てきます。
お話が絵本の中で
リンクしていることを知り、
斎藤隆介さんの作品が
より楽しめました。



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10:08 ・日本傑作絵本シリーズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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