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『未来のうてな』 / 日渡早紀

2013/03/27
最近は、コミックを読むのがブームになりつつあります。
今回紹介するのは、以前読んだ『ぼくの地球を守って』がとても良かったので、同じ著者の他の作品を・・・と思って選んだ作品です。全11巻になります。

未来のうてな (1) (花とゆめCOMICS)
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以下、1~4巻の解説をメモ代わりにまとめながら書いておきます。

主人公は、受験勉強そっちのけで自作のRPG・S(ロールプレイング・ストーリー)の創作に打ち込んでいる、中学3年生・茉雪健(まつゆきたける)。進学にも恋愛にもいまいち真剣になれずにいたが、高校の見学会で見かけた、他校生の鈴鳴苺(すずなりいちご)に一目ぼれしたのを機に、進学にも恋愛にも俄然やる気に。

高校受験を目前に控えたある日、突然の交通事故で母を亡くしてしまう。さらに、氷樹(ひょうじゅ)という名の異母姉が英国にいることが発覚。氷樹を引き取りたい父と対立する健だったが、父の妹・絵瑠おばさんの説得で父と和解。

高校へ進学し、同級生となった健と苺。謎の幼稚園児・全(ぜん)とやりあっているうちに勢いあまって苺へ告白した健は、「好きになっていいよ」と返事を貰い、浮かれてしまう。ところが、苺は元彼にまだ未練があり・・・。

苺の元彼問題は解決したが、今度は苺を溺愛する兄・夏寿輝(かずき)が二人の前に立ち塞がる。苺の友達に勝手にモデルへ応募されてしまった健だが、見事、一時審査を通過。撮影審査の際、健は夏寿輝に向かって、宣戦布告をする。

健の前に何度となく現れる、謎の幼稚園児・全。不思議な言動をする全から健は、健と苺と全の関係、そして全と前世&未来の妻だという・ラヴィの話を聞き出す。さらに、健の母の死が、全のせいかもしれないと聞き、衝撃を受ける。


・・・てな具合に、話が進んでいきます。健と苺の恋愛の行方をベースに、前世そして、そうあるべき未来(?)の姿を守るべく、全そしてその一族・南一と、敵対する一族・北一との目に見えぬ戦いが繰り広げられます。

正直、「ぼく球」を読んだ後なので、また前世だの未来だの転生だのという話になってきた時に、また似たような展開?って思い、ちょっと白けた感じになっちゃいました。実は、健自身も、南一に関わる人物・秀真(ホツマ)の生まれ変わりだったりするようで、現世で関わってくる人物も、前世ですでにいろいろと関わってきてたりするので、話が進むほど、いろいろと関係性が繋がっていきます。

良かったなと思うシーンは、無意識のうちに「うてな」へ上ってしまい、過去へ飛んでしまうあたり、それから、後半の3冊(9~11冊)あたりは、話の展開がめまぐるしく、勢いがあって引き込まれる感じはあったのですが、どうしても「ぼく球」と比べてしまうからでしょうか、話の展開に驚きが足りなかったように思います。スケールが大きくなりそうな設定の割には、こじんまりと終わったかな、という印象ですね。

1巻目で出てきた、健の自作「RPG・S(ロールプレイング・ストーリー)」の内容が、最終巻まで関わってきたのには、ちょっと感心しました(上から目線ですみません)。これってつまりは、健の想像力で書いてたように見えて、実は無意識のうちに未来を予知して書いてたってことになるわけで。だからタイトルが、「未来のうてな」なのかな?

う~ん、もう少し話が膨らんでも良かったかも。個人的には、ちょっと残念な作品でした~。


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08:00 ●漫画・コミック | コメント(0) | トラックバック(0)
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