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『イカロスのぼうけん』 / 三木卓

2013/02/01
またまた、古い絵本を紹介します。1971年9月号 こどものともの作品です。我が家の蔵書です

イカロスのぼうけん

ギリシャ神話の再話です。イカロスは、ミノス王の迷宮を作ったダイダロスの息子。この絵本は、息子のイカロスの視点から描かれています。なので文章はイカロスの語り口調になっています。

迷宮の秘密が漏らされることを恐れ、高い塔にとじこめられたイカロスとイカロスのお父さんでしたが、窓から海と空を眺めているうちに空を飛んで逃げ出すことを思いつきます。鳥の羽を集めて翼を作り、二人は牢の窓から飛び出すのですが・・・

勇気一つを友にして」という歌をご存じでしょうか。この歌では、生死を掛けて空へ飛び出したイカロスの勇気を讃える内容になっていますが、この絵本では、お父さんの忠告を無視して行動するイカロスの様子が、細かく描かれています。

ギリシャ神話の中のイカロスの話には、「向こう見ずでうぬぼれた空想をすると酷い目に合う」という教訓が込められているのだとか。

歌のイメージでイカロスを勇者のように感じていましたが、この絵本で、ギリシャ神話の本当の教訓を知ることが出来、良かったと思います。子どもにも是非読ませたいと思います。



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08:00 ・民話・昔話・神話 | コメント(0) | トラックバック(0)
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