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『精霊の守り人』 / 上橋 菜穂子

2007/03/10
我が家の蔵書です

あちらの世界<ナユグ>からこちらの世界<サグ>を見守る精霊は、
100年に一度だけこちらの世界の人に宿って新しく誕生するという。
精霊が無事に生まれると、その先100年は人の世に
大きな災害や飢饉が起きないという


精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)
精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)上橋 菜穂子 二木 真希子

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人の命を助けることを生業としているバルサが、橋から落ちた皇子を偶然助けたことから始まった、奇妙な運命のお話。

あることが理由で、実父である帝から命を狙われることになった皇子。その用心棒として雇われたバルサは、皇子と共に命を守るための逃亡生活を送ることになります。

なぜ皇子は実父に命を狙われることとなったのか。それは、皇子の中に宿ったものが全ての原因でした。果たして、皇子の中に宿ったものとは?

バルサの幼なじみのタンダ、呪術師のトロガイの存在も欠かせません。バルサと旅を続けるうちに、「皇子」という殻を破り、1人の人間として成長していくチャグム(皇子の本名)の姿が心理的描写と共に力強く描かれており、精神的に成長していく様子が上手く表現されていると思います。

チャグムの中に宿る「卵」はやがて成長を遂げ、生まれ出る時期を待つ。その「卵」が生まれてはならぬと、ラルンガ<卵食い>ががおそいくる。逃げるチャグム。チャグムを守るバルサ、タンダ、トロガイ達。後半数十ページは、あまりにもめまぐるしいストーリー展開に目が離せず、一気に読んでしまいました。

描写が細かく書かれていますので、まるで映像で見ているかのようにすごくリアルに感じられ、楽しく読み切ることが出来ました。個人的にここのところ、「これは」と思うような本に出会えていたなったのですが、これは久しぶりにHITしました。かなりオススメです!調べてみたところ、「守り人シリーズ」としてシリーズ化していることが判明。

また、アニメ化が決定しており、2007年4月7日(土)、朝8:06~、NHK衛星第2で放送決定です!(HPはこちら。)
個人的に、アニメ化されることは知らなかったので、放送される前に原作本を読み終えることが出来てラッキーでした♪原作本の中身が、どんな風にアニメで表現されるか、今から楽しみです。


●当ブログの【守り人シリーズ】【旅人シリーズ】へのリンクはこちら(出版年順)

守り人シリーズ第1作 精霊の守り人
守り人シリーズ第2作 闇の守り人
守り人シリーズ第3作 夢の守り人
旅人シリーズ第1作 虚空の旅人
守り人シリーズ 第4作 神の守り人(来訪編)(帰還編)
旅人シリーズ第2作 蒼路の旅人
天と地の守り人 第1部 ロタ王国編
天と地の守り人 第2部 カンバル王国編
天と地の守り人 第3部 新ヨゴ皇国編
流れ行く者-守り人 短編集-


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16:45 ・う【上橋菜穂子】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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