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『ばすくん』 / みゆき りか

2007/03/01
古いバスと新しいバス。どっちが好き?
バスが主役のこんなお話はいかがでしょうか?

ばすくん
ばすくんみゆき りか なかや みわ

小学館 2007-09-21
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路線バスのばすくんは、毎日お客さんの笑顔を楽しみに走ります。
でもある日、同じ路線を新型バスも走ることになり、お客さんの笑顔を
見ることが少なくなってしまいました。

お役ご免で新しいバス会社へと売られることになってしまったばすくん。
再び大好きなお客さんの笑顔を見ることが出来るのでしょうか?

ばすくんを擬人化して表現することで、バスの立場からの気持ちが
読み手の子ども達にも伝わりやすく、立場が変われば気持ちの感じ方も
変わるんだよ、と子どもに教えることができますね。

少し思ったのは、なぜばすくんが山奥のバス会社に売られてしまったのかということ。
険しい山道の路線を走るのならば、ばすくんよりずっとパワーのある新型バスの
方が良かったのでは?と思えてなりません
人間で例えるなら、理不尽な理由で左遷されてしまった、ばすくん。
途中から、寂しいサラリーマンのお話に思えてきた のは、
私だけではないと思います。

頑張って働いたのに、壊れてしまったことで人っ子1人通らないところに
置き去りにされてしまったばすくんですが、思いがけず、たくさんの笑顔に
触れることとなります。最後はハッピーエンドで良かったね!

けれど後半のストーリーは、他の絵本のストーリーととても似ていたこともあり、
途中から結末が予想できてしまい、やっぱりなという感じで終わってしまったのが
ちょっと残念でした。子供にとっては、こういうわかりやすい結末の方がいいのかな?
もっとばすくんには違う形で活躍して欲しかったです。


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11:54 ・乗り物の本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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