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映画 『ミッドナイト・イーグル』

2011/07/25
今回観た映画はこちらです

もう、誰も失いたくない。

日本滅亡まで48時間


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(ストーリー)

ある晩、元戦場カメラマンの西崎優二(大沢たかお)は、撮影のため訪れていた北アルプスで、光を放ちながら見岳沢に墜落していく謎の飛行物体を目撃し、カメラに収める。その直前、米軍の戦略爆撃機“ミッドナイトイーグル”が、北アルプスの上空で消息を絶っていた。

西崎(大沢たかお)の高校時代の山岳部の後輩で、全国紙の東洋新聞松本支局でジャーナリストをしている落合信一郎(玉木宏)もいち早く登山者からの問い合わせに基づいて自衛隊に照会していたが、練習機の墜落という回答に西崎が訝しげに仄めかした追加情報を合わせて、今度は防衛省に照会を入れる。

それが元で落合に夜討ちをかけられた西崎は、引っ張られるように墜落現場の山に入ることになる。日本アルプス周辺が自衛隊によって厳戒態勢が敷かれている中、未封鎖の入山道を見つけ、入山していく2人。そこで2人が見たものは、真っ白に武装した自衛隊の行軍だった。

ただ事ではない雰囲気を察し、2人は自衛隊との接触を避けるように後戻りしたが、その後ビバーク中のテントに何者かから銃撃を受ける。会話が日本語ではなかったことから、西崎は本能的に身の危険を察知して、直ぐにでも下山することを主張。しかし、落合は単独ででも事件の取材を強行するという。行動を別にし、一旦は下山を思い立った西崎だが、落合の身を案じて引き返し、謎の武装工作員部隊に襲撃されながらも再び墜落現場を目指していく――


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2007年11月27日公開。

高嶋哲夫の同名の小説を原作にして制作された、アクションサスペンス山岳映画。
山岳、テロ、国防と硬派な内容にもかかわらずモデル出身の俳優が多く出演した硬軟取り混ぜた内容の作品。
第20回東京国際映画祭のオープニング作品。防衛省昇格後に初めて協力した映画作品。


(主なキャスト)
・西崎優二(戦場カメラマン)・・・・大沢たかお
・有沢慶子(週刊「WISE」記者)・・・・竹内結子
・落合信一郎(東洋新聞記者)・・・・玉木宏
・佐伯昭彦(三等陸佐)・・・・吉田栄作
・冬木利光(内閣危機管理監)・・・・袴田吉彦
・青木誠(週刊「WISE」カメラマン)・・・・坂本爽
・チヘ・・・・金子さやか
・平田俊夫(工作員)・・・・波岡一喜
・西崎志津子(優二の妻、慶子の姉)・・・・相築あきこ
・西崎優(優二の息子)・・・・佐原弘起
・朝倉(西崎との無線交信相手の青年)・・・・濱田岳
・宮田忠夫(週刊「WISE」編集長)・・・・石黒賢
・渡良瀬隆文(内閣総理大臣)・・・・藤竜也


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玉木宏出演作品、とのことで観てみました。

戦場カメラマンの西崎(大沢たかお)が、某戦場にて、撮影しているシーンから始まります。

岩陰で食料を食べている西崎がふと後ろを見やると、現地の男の子が1人、羨ましそうに西崎を見ています。それに気付いた西崎は、子どもに近寄り、食料(お菓子だと思います)を手渡すと、おいしそうに食べる男の子。その直後、近くで爆撃音があり、西崎が岩陰に隠れるためにその場を離れます。心配になり後ろを振り返る西崎。慣れているのか、何事も無かったかのようにその場でお菓子を食べ続ける男の子。と、その直後、ものすごい爆音と共に男の子の姿は消え、そこには一瞬にしてがれきの山が。そして、がれきの隙間には、さっきまで男の子が食べていたお菓子が落ちていたのでした。。。。

どうやらこの出来事は、戦場カメラマンだった西崎(大沢たかお)にとって、大きなトラウマとなったようです。戦場を撮影していても、子どもの命を助けることが出来ないという無力さを感じ、このことが戦場の写真を撮ることを止めるきっかけになります。その後は、帰国して山の写真を撮る生活に。 そんな中、偶然撮影してしまったのが、墜落していく”ミッドナイトイーグル”の姿だったんですね。

映画の前半、いろんな情報がめまぐるしく錯綜していて、はっきりいって状況が良く分かりませんでした理解できたことは、西崎が偶然に撮ってしまった写真は、公に出来ないような重要な写真であったということ、そして、西崎の後輩である落合(玉木宏)は新聞記者で、西崎の撮った写真と関連のある情報を外部からキャッチして不審に思っていた、ということですね。で、なぜか急に2人は、山へ登ることに。

あ、その前に西崎はどうやら結婚していたようで、それなのに山にばかり籠もって写真を撮っていたため、奥さんの病気にも気付かず、奥さんは亡くなってしまい、離婚していたようです。息子が一人いるのですが、それは奥さんの妹である有沢慶子(竹内結子)が引き取って育てることになったようで、子どもの最後の荷物を受け取るシーンが出てきます。で、その有沢慶子(竹内結子)もまた、雑誌記者ということで、いろいろ情報が入ってきたりするわけですね。

スクープを求め、入山して現場を目指す西崎と落合なんですが、これってもろ冬山のシーン。撮影はかなり大変だったんじゃないかと思います。厳重な警戒がされている中、なぜか閉鎖されていない登山道を見つけだして、入山する2人。まあ、大学中は山岳部だったという設定ですから、山のことは熟知していた、ということなんでしょうか?

外国人と思われる謎の武装工作員部隊に何度も襲われる2人。引き返そうとするも、落合が以前取材を途中で投げ出したことがあるという経緯から、「今回は絶対に投げ出したくない」との強い意志を見せ、西崎もそれに付き合うカタチに。工作員部隊に銃撃されながら、無線で外部への連絡を取り、慶子への伝言を託して逃げ延びるシーンは、映画を見始めてからやっと見応えのあるシーンが出てきたな、という感想。

その後、現場に向かって接近してくる白ずくめの自衛隊の山岳部隊と謎の工作員部隊との間で銃撃戦が何度かあります。工作員部隊が山の上方で待ち伏せし、自衛隊の部隊を攻撃しようと狙っていることに気付いた西崎は、自分の身の危険を顧みず、自衛隊の部隊に「逃げろ~~!!」と叫び、警告を発します。

結果、工作員部隊の制圧はできたものの、自衛隊の部隊はほぼ全滅状態。生き残ったのはただ1人、佐伯三等陸佐(吉田栄作)。佐伯は民間人の介入を嫌い、西崎達に下山を勧めるが、西崎の強い気持ちに動かされ、西崎達と同行することに。

正直、これ以前の流れはパッとしないストーリー展開だったのですが、この辺からかなり白熱した展開になってきます。

なんで墜落したミッドナイト・イーグルの存在を国が隠そうとしているのかというと、それは、ミッドナイト・イーグルが”ある物”を搭載したまま墜落したことが原因だったようです。それは、日本にあってはならない物で、海外のテロ組織(アジア系ですね)が、それを起爆させようと企んでおり、ミッドナイト・イーグルが墜落したのもテロ組織の作戦、そしてそれを起爆させるために山には工作員部隊が入山しており、それを阻止しようと自衛隊部隊がさらに入山した、ということのようです。

ミッドナイト・イーグルが積載していた”日本にあってはならない物”とは?

これが起爆してしまうと、日本が滅亡してしまうというという代物。それが起爆しないよう、佐伯(吉田栄作)、西崎(大沢たかお)、落合(玉木宏)は、たった3人で守り抜くことになるわけです。

工作員部隊と銃撃戦を交えながら頂上へたどり着いた3人。そこにもまた工作員部隊がいたりして、もう銃を撃ちまくりです。

また、別ルートで慶子(竹内結子)もこのミッドナイト・イーグルの情報を掴んでおり、動き回ります。この辺の動きも結構おもしろいかな。

パッとしない前半とは変わり、後半は想像していなかった展開へと繋がり、思いがけず涙を誘うシーンもありました。最後の西崎と慶子の会話、西崎には、例え強がりだったとしても、笑顔でモニターから外れていって欲しかったなと思っちゃいました。っていうか、緊迫したシーンなのに、総理役の藤竜也の演技が・・・なんか違うような・・・・ヒゲ生やしてるし・・・・とか、他にも慶子の上司である編集長役の石黒賢の演技もわざとらしすぎてイラっとさせられたり、いろいろツッコミどころがあったので、純粋にハマって観ることは出来ませんでした。

それにしても、吉田栄作の演技は、すごく良かったと思います。ああいう演技の出来る俳優さんだったんですね。「もう誰も愛さない」などの出演ドラマ、さんざん観ましたが、最近は演技を観てなかったので、映画での演技を観てはびっくりしています。そういえば、映画「真夏のオリオン」にも玉木宏と一緒に出てましたね。

大沢たかおと玉木宏の演技は、期待通りでした。せっかく良い俳優が集まっているのに、なんだか残念な映画でした。もうちょっと緊迫感があっても良かったのでは?盛り上がりに欠けましたね。映画自体もちょっと制作時間が足りなかったのかな?という印象でした。ロケは大変そうなのは伝わりましたが、どうしても迫力が足りない・・・。

あと、展開の状況がよくわからなかったですね。自衛隊の戦闘機?のスクランブルがどうのこうのとか言ってましたが、最後まで意味がわかりませんでした。もっと解りやすくセリフ回しを作ってもらわないと、一回聞いただけでは理解不能です。しかも、東日本大震災を経験した後にこれを観たので、緊迫感、恐怖感とも半減してしまった感はあるかも。リアルに放射能に怯えている日本の現実の方がこの映画より数倍怖かったりして


原作本はこちら。機会があれば読んで、映画の内容を理解したいと思います。
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