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『変身』 /東野圭吾

2011/06/27
先日、映画『変身』を観た流れで、原作本であるこちらの本を読んでみました。

変身 (講談社文庫)
変身 (講談社文庫)東野 圭吾

講談社 1994-06-06
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(ストーリー)
平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしようもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された脳の持ち主(ドナー)の正体を突き止める。

(本の解説より転記しました)

大まかなストーリーの流れは、映画『変身』とほぼ同じなのですが、映画ではかなり細かい場面が端折られていたり変更されています。原作では細かい心理描写が描かれていて、やっぱりこの作品は映画より原作の方が良いな、という印象を受けました。映画では、展開が早すぎた感がありますね。映画では丁寧に表現されていなくてなかなか気付けなかった部分を原作を読んでやっと理解できたかな、という感じです。

ただ、原作の方が映画よりかなりグロいです。正直、そこまでやってしまう純一にかなり衝撃を受けました。映画の方ではきれいにまとめた感がありましたが、原作ではまさに別人に「変身」していく成瀬純一を感じることが出来ます。

個人的には、この作品に限っては、先に原作を読めば良かった~と、先に映画を観てしまったことを後悔しています。映画を観て、大体のストーリーを把握してしまっていたので、原作を読んだ時のワクワク感がかなり半減してしまいました。今までも映画を観た後に原作を読む、ということはよくしていたのですが、この作品に限っては、なんといいますか、映画と原作の完成度が違いすぎたような気がします。原作の良さを映像として表現することの難しさをこの作品で感じられました。

この作品、映画も原作もまだ観てない、読んでないという方は、是非原作から読んでみることをお勧めします。



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09:00 ・ひ【東野圭吾】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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