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映画 『MW-ムウ-』

2011/05/06
今日は、最近見た映画を紹介します
手塚治虫“最大の禁忌(タブー)”と呼ばれた問題作の映画実写化。


「MW―ムウ―」という名の闇が生み落とした光と影。善と悪。

そして生と死・・・。
運命に翻弄された2人の壮絶なる闘いが、いま始まる――。


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(ストーリー)
16年前に“沖乃真船島”で、一夜にして島民全員が虐殺されるという事件が発生。この惨事は政府によって闇に葬られるが、そこには奇跡的に助かったふたりの少年の存在があった。やがて2人はそれぞれの宿命を背負い、片方は神父へ、そしてもう片方は美しきモンスターへと成長する――。

賀来裕太郎(山田孝之)は神父として神に仕え、迷える人々を救済しながら生きていた。自らの受難の記憶をも克服しようともがきながら。
一方結城美智雄(玉木宏)は、島を滅ぼした事件の謎を追い続け、背後に蠢く巨悪と対峙するため、闇へと堕ちた――。エリート外資銀行員は表の顔。彼は完璧な容姿と明晰な頭脳、危うい魅力で人々を翻弄し、自らの運命を狂わせた惨劇への報復のため、そこに関係した者たちへの制裁を冷徹に重ねていた。2人を取り巻く環境は全く違うが、島での事件を生き延びた2人きりの生存者である彼らは深い魂の絆で結ばれていた。

16年前の事件の後遺症に蝕まれている結城は、時折激しい発作に襲われる。彼は自分に残された時間が少ないことを悟り、命尽きる前に復讐を果たそうと、ターゲットを見定め次々と制裁を敢行していく。賀来は結城の犯行を阻止し、その魂を救おうとしながらも、毎回彼に翻弄され、自らも地獄へ引きずりこまれてしまう。賀来は勇気の犯罪に加担する度に懺悔を繰り返すが、結城の悪行はますますエスカレートしていくばかりだ。日々苦悩する賀来は、ある日、町中で倒れた結城を介護しながら、この復讐劇を終わらせるべく彼の息の根を止めようとナイフをかざす。が、結城に、そのナイフを振り下ろすことができない・・・。

度重なる冷酷な犯罪を不審に思う敏腕刑事・沢木和之(石橋凌)は、結城が事件に関与しているのではないかと目をつけ始める。だが結城の巧妙な犯罪手口にはまったくほころびがなく、毎回苦汁を飲まされ続ける。挙句の果てに、沢木と共に捜査にあたっていた部下の橘刑事まで、結城が仕掛けた罠にはめられてしまう。

その頃、新聞記者の牧野京子(石田ゆり子)は、連続する犯罪の被害者が、すべて“沖乃真船島”の出身者であり、その事件の裏に16年前の事件が絡んでいることを突き止める。やがて京子は、同じ事件を取材している最中に命を落とした先輩記者の手帳を入手し、遂に、結城と賀来のもとへやってくる。そこで、結城たちが目にしたのは、事件の謎を紐解く鍵となる「MW―ムウ―」という単語。

結城の最後の復讐劇の幕は切って落とされた。果たして“MW―ムウ―”とは何なのか?賀来に、結城の暴走を止めることはできるのか。

事件の真相、結城の真の目的とは。真の地獄を背負わされたとき、人はそれでも心を失わずにいられるのか――。
復讐か。許しか。あなたが選ぶ“正義”はどちらだ。

----------

以上、日本テレビのHP内からストーリーを抜粋させていただきました。

2009年7月4日公開。
16年前に起きた事件の生存者2人の対照的な生き方を通して、人間の原罪を問うアクション・エンタテインメント。
手塚治虫の生誕80周年を記念して、1976年に発表された同名漫画を映画化した作品。

(主なキャスト)

結城美智雄・・・玉木宏
賀来裕太郎・・・山田孝之
溝畑智史・・・・・山本裕典
山下孝志・・・・・半海一晃
松尾・・・・・・・鶴見辰吾
三田・・・・・・風間トオル
牧野京子・・・・・・石田ゆり子
沢木和之・・・・・・・石橋凌


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実は私、玉木宏のファンでして、玉木宏が出演しているということで観てみたんですが、玉木宏も確かに格好良かったのですが、観ているうちにストーリーにどんどん引き込まれてしまい、見始めたら止まらなくなってしまって、一気に観てしまいました。

表向きはエリート銀行員、裏では残忍な復讐を繰り返していく結城を玉木宏が熱演しているのですが、なんと体重を7キロも絞って役作りしたらしく、顔つきも体型もかなりシャープに仕上がっていて、役とはいえ、目つきもかなり鋭くて、さすが役者さん!って感じ。初っ端の、付け髭してるシーンは、「似合わないな~」と思っちゃいましたが、全体的に復讐に燃えてギラギラしてる感が常に漲っていて、最後の最後まで観ていて怖かったです~。(でもカッコイイ

一方、結城の苦しみがわかるからこそ彼を止められずに苦悩する神父・賀来役を演じる山田孝之ですが、結城の行動をなんとか制止しようと苦悩する様がとてもリアルに感じられ、すっごい存在感があったように思います。

それにしても殺人シーンが結構多く、しかも生々しかったですね。私はどちらかというとそういうシーンも案外平気で見られる方なんですが、そんな私が1箇所だけ、「うわっ」と、気持ち悪くなりそうで思わず目を反らしてしまったシーンがありました。後で映画のことをいろいろ調べたら、暴力的な描写や残酷な殺人描写があるということで、映倫によりPG12指定を受けていたんですね。

原作の漫画と映画では相違点もあるらしく、例えば、玉木宏演じる結城美智雄は、原作では「美知夫」、山田孝之演じる賀来裕太郎は、原作では「巌 (いわお)」という名前だったり。また、結城と賀来以外のほとんどの登場人物が映画オリジナルのキャラクターであったりするので、映画は原作とは別ストーリーだと思った方が良いみたいです。

それからもう一つ。原作では、結城と賀来の2人は同性愛者で、肉体関係を結んでいたという設定らしいのですが、スポンサーからのNGで同性愛描写ができなくなり、当時話題となったらしい(私は覚えてないですが)。ちなみに同性愛描写については、主演二人の事務所はOKしていたらしいので、スポンサーさえOKしていれば、そういうシーンも描かれていたわけですね。そのシーン、観たかったような、観たくなかったような・・・(笑)

ということで、直接の同性愛描写はありませんが、「裏で肉体関係がある」ことを匂わすように役者に演じさせていたとのことで、なるほど、だから公式HPのトップページ画像がああいう感じだったのね、と納得した次第です。

映画の公式HPはこちら

それにしても、これがあの手塚治虫の作品だとは思えなくて、どうも不思議な感じです。個人的に、「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」のようなイメージしか浮かばないので余計ですね。

2009年7月の映画公開に先駆けて、映画のノベライズ版が 2009年6月5日に小学館から発売されていて、主人公二人の少年時代など、映画で描かれていない部分を補完する内容となっているらしい。読みたい!!
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また、テレビドラマ『MW-ムウ- 第0章 〜悪魔のゲーム〜』と題して、映画で展開される物語の数か月前を描くオリジナルストーリーが、2009年6月30日に放映されていたようです。こちらも観たい!!

そしてそして、原作がどんな内容だったのかも確認したいので、是非読んでみたいなと思っております。
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コメント
No title
手塚治虫の作品だったんですね。
読んでみたくなりました。
手塚治虫の作品で、恐怖短編集っていうのもありましたね。


端整な顔の玉木宏には、髭は似合わないと思いますね。。。。 顎鬚じゃなくて、鼻の下のチョビ髭みたいな感じのですよね。どこかで見てたような気がします。

私も、仕事で海外(南米)住んでた時があって、もみ上げから、顎&チョビもしてました。。。。(マンガの泥棒みたいな感じ。)


Re: No title
けむさん、こちらにもコメントありがとうございます。

> 手塚治虫の作品で、恐怖短編集っていうのもありましたね。

ほお、知りませんでした。いろんな作品があるんですね。


> 顎鬚じゃなくて、鼻の下のチョビ髭みたいな感じのですよね。

鼻の下と、顎にもヒゲ付けてましたよ。そして、白いスーツにサングラス。
身代金を運ぶにしては、目立ち過ぎですよね(笑)


> 私も、仕事で海外(南米)住んでた時があって、もみ上げから、顎&チョビもしてました。。。。(マンガの泥棒みたいな感じ。)


仕事で南米ですか!?私とは縁遠い話でびっくりしちゃいました。
もしかして、英語ペラペラですか?海外に住むなんて憧れだな~。

しかし、マンガの泥棒みたいな感じって・・・・(笑)
私も男だったら、一度はヒゲを生やしてみたいな~i-278
ご無沙汰です
前から気になってたんですが、思い出させていただきました!
DVDを借りに行きます♪(笑)
Re: ご無沙汰です
虹人さん、コメントありがとうございます^^

映画を思い出すきっかけになったみたいで、良かったです♪
後で観た感想なんかもちょこっと教えて下さいねi-237
No title
玉木宏って、中性的な感じに思えてました。
髭はやっぱり合わないかな・・・・

>もしかして、英語ペラペラですか?海外に住むなんて憧れだな~。

南米コロンビアのメデジンという第二の都市に住んでました。街では、英語はほとんど通じません。スペイン語が公用語。
(麻薬・マフィアで有名。夜は銃声が響いてました・・・)
言葉は、かなり忘れてしまったんですが、スペイン語ならほぼペラペラです。英語は未だに高校生レベルですが・・・・
やはり、現地で彼女を見つける!これが言葉を覚える早道でした!
Ciao!
Re: No title
●けむさんへ

> 玉木宏って、中性的な感じに思えてました。
> 髭はやっぱり合わないかな・・・・

中性的・・・言われて「そうかも!」って思いました。
顔立ちが奇麗なんですよね。女装しても違和感ないかも。

うっすら無精ヒゲぐらいだったら似合うかな~って思ってるんですが。
濃いヒゲはNGですね(笑)


> 言葉は、かなり忘れてしまったんですが、スペイン語ならほぼペラペラです。
> やはり、現地で彼女を見つける!これが言葉を覚える早道でした!

スペイン語ペラペラって、かっこいいじゃないですか~i-282
スペイン語、スペイン語・・・簡単な挨拶すら思い浮かびませんでした(笑)

現地で彼女・・・なあるほど。必要であれば覚えざるを得ないですよね。
しかし、夜は銃声が聞こえる場所で生活なんて怖いですね。よくご無事で!i-237

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