07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

映画の紹介『イキガミ』

2011/01/22
イキガミ [DVD]
イキガミ [DVD]
東宝 2009-04-24
売り上げランキング : 15249


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


国民に生命の価値と死の恐怖を植え付けるため、「国家繁栄維持法」が施行された日本が舞台。その世界では、小学校入学時に「国繁予防接種」を受けることが義務づけられ、ナノ・カプセルが注射される。そして、その中の誰かが1000人にひとりの確率で、18歳から24歳に成長した時期、国家のために死ぬ運命にある。。。

その死亡時刻の24時間前に、政府から発行された死亡予告証(通称「逝紙(イキガミ)」)を配達して、死亡宣告を下すのが、厚生保健省に勤める藤本賢吾(松田翔太)の役目なのだ。

映画では、3人の主人公が「イキガミ」を渡され、それぞれの最後の24時間を通して、生きるとはどういうことなのかを問いかける。

田辺翼は、かつてはストリートミュージシャンとして森尾(塚本高史)とコンビを組みながらも、音楽事務所からスカウトされてメジャーデビューを果たすが、初のテレビ出演の最中、自作の曲を歌いながら死亡。翼の歌は、彼の死後に大ヒットすることに。

「国家繁栄維持法」を支持する女性議員の滝沢和子(風吹ジュン)の息子であり、ひきこもりの直樹(佐野和真)は、イキガミを届けられた後、警官の銃を奪い、選挙演説中の母を撃とうとするがその計画に失敗、死亡予告時刻の1時間前に銃殺され、果てる。

幼い頃に交通事故で両親を亡くし、その事故で視力を失った妹のさくら(成海璃子)を守ろうとする兄のさとし(山田孝之)。自分の生命の終わりを知ったさとしは、さくらに角膜移植することを決意。兄からの角膜移植を拒否するさくらだが、病院中を巻き込んでの応援により、無事に手術を受けることに。さとしの命と引き換えに視力を取り戻したさくらの最後のシーンは感動もの。


この映画は、「週刊ヤングサンデー」に連載された間瀬元朗原作の人気コミックを
映画化したものらしいです。

「国民に生命の価値と死の恐怖を植え付けるため、無作為に選ばれた誰かが死ななければならない」
という設定なのですが、あまりにも現実離れした設定に、正直、感情移入することは難しいかな、
という感じはしました。

ストリートミュージシャンだった田辺、引きこもりだった直樹の最後の24時間の話は、なんとなく
淡々と観たという印象ですが、自分の死後、妹に角膜移植することを決意したさとしの話は、
なかなか感動的で、3人の中では、一番良かったかなと思います。

残りの寿命が24時間と知った主人公の行動はそれぞれで、突然に寿命を突きつけられた時の
本人のショックはもちろんのこと、その周りに関わる人達の気持ちがもうちょっとリアルに
表現されていれば良かったかな、と思います。


もし、自分が24時間後に亡くなるとしたら?一体、自分はなにがやりたいんだろう?
何気ない日々を、大切に有意義に生きることを意識させる、異色な作品だと思います。

最後に・・・藤本賢吾(松田翔太)のヘアースタイルだけは、どうも馴染めませんでした(笑)


☆ブログランキングに参加しています。

今日は何位かな?
1クリックしていただけると大変励みになり、更新が早まります(笑)





08:00 映画・ドラマ・アニメの紹介 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示