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『哀しい予感』 / 吉本ばなな

2010/12/03
哀しい予感 (幻冬舎文庫)
哀しい予感 (幻冬舎文庫)吉本 ばなな

幻冬舎 2006-12
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ちょっとした謎あり、恋愛あり、思うことありの内容。風変わりなおば(ゆきの)の存在、弟(哲生)との特別な関係、そして両親。それぞれの微妙な距離がうまく出ていて嬉しかったり、哀しかったり・・・19才、弥生の初夏の物語

弥生の『何かを思い出しそうな感覚』とゆきのおばさんの風変わりな『それ』とは、何気に共通するものがあり、やはり繋がっているんだなっていう感じがにじみ出ていて、読んでいて時折ほんわか気分にさせてくれます。

ゆきのおばさんが一人でひっそり暮らす理由、突然の旅の理由、そして、旅の行き先。その全てが ”家族”というものへの執着の表れだったんだなあと感じます。おばは一人ではなく、記憶の中の家族とちゃんと暮らしていたんですよね。

弥生の感じる”予感”は決して本のタイトルのような『哀しい予感』ばかりではありません。弟、哲生もいい男だし(笑)大ベストセラーになったのも頷ける1冊です。


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08:00 ・よ【吉本ばなな】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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