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『ここに地終わり 海始まる(上)(下)』 / 宮本 輝

2010/11/27
以前読んだ本の感想になります。

ここに地終わり海始まる〈上〉
ここに地終わり海始まる〈上〉宮本 輝

講談社 1991-11
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主人公の志穂子は、6歳からの18年間を信州の結核療養所で過ごします。長期入院で、半ば人生を放棄しかけていた彼女の元に、ある日、1枚の絵葉書が。それは、心当たりのない人物からのラブレター。ふと舞い込んだ1枚の絵葉書が志穂子の病状に奇蹟を起こし、志穂子にとって新たな人生が始まります。

何もかもが初めてだらけの志穂子。初めての海、初めての電車、初めての友達、初めての恋愛。ほんとにこんな人いるの?と思ったりもしますが、18年間もの入院の後の奇蹟の退院ならば、それもありなのかな?って思います。まあ、許しましょう(笑)様々な経験をし、彼女は精神的にも身体的にも成長していく。そして志穂子に関わる人物達も純粋な彼女に出会い、影響されつつも成長していく。とくに、「梶井克哉」の心境の豹変ぶりは見ものかもしれません。人間っていうのは、こうやって身の回りの環境・人物に関わりながら成長していくものなんだなっていうことをしみじみと感じさせてくれる作品です。

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