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『流れ行く者-守り人 短編集-』 / 上橋菜穂子

2009/09/27
我が家の蔵書です

流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)上橋 菜穂子 二木 真希子

偕成社 2008-04-15
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炎路を行く者 —守り人作品集— (偕成社ワンダーランド) 蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31)) 神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド(28)) 神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド(29)) 虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)


私が「守り人シリーズ」に出会ったのは、2007年3月のことでした。それから3ヶ月に渡ってシリーズ10冊を読破したつもりでいたのですが、図書館の書棚にこれを見つけて、驚きました。まさか、短編集が出版されていたとは!!

守り人ファンにとっては、奇跡に近い1冊だと思います。守り人シリーズ「番外編」にあたる短編集になります。この短編集では、子供の頃のバルサとタンダに出会えます。バルサ13歳、タンダ11歳ということなのですが、会話のやりとり、行動から、バルサに比べてタンダがかなり子供っぽい印象を受けます。けれど、バルサもまた、判断力に欠けるところもあったりして、まだまだ子供なんだなという感じですね。

「髭のおんちゃん」と山犬を巡って、タンダ、バルサが体験した出来事、「ラフラ(賭事師)のアズノ」と接し、いろんな体験をするバルサ、そして、流れ行く暮らしの中で突然襲ったジグロの病気、バルサ自身の死に直面する体験、全てがこの番外編でしか知り得ない内容だったと思います。こんな子供の頃からバルサとタンダ、トロガイ師は知り合いだったんだ~って感じです。ちなみに子供の頃は、トロガイ師のことを「トロガイおばさん」と呼んでいたようです。そういうところが、バルサ・タンダの子供時代のお話なんだなって実感しますよね。そして、生きているジグロと会えるのもこの番外編ならではでしょう。

いつものことながら、一気に引き込まれるストーリー展開、その場にいるような錯覚さえ起こさせてしまうほどの細かい描写は、さすが!!ですよね。久しぶりに「守り人ワールド」に浸ることが出来て、楽しかったです^^


●当ブログの【守り人シリーズ】【旅人シリーズ】へのリンクはこちら(出版年順)

守り人シリーズ第1作 精霊の守り人
守り人シリーズ第2作 闇の守り人
守り人シリーズ第3作 夢の守り人
旅人シリーズ第1作 虚空の旅人
守り人シリーズ 第4作 神の守り人(来訪編)(帰還編)
旅人シリーズ第2作 蒼路の旅人
天と地の守り人 第1部 ロタ王国編
天と地の守り人 第2部 カンバル王国編
天と地の守り人 第3部 新ヨゴ皇国編
流れ行く者-守り人 短編集-



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08:00 ・う【上橋菜穂子】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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