09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

『ぼくがおうちでまっていたのに』 /ヤーノシュ

2008/11/27
優しすぎます、小さなくま

ぼくがおうちでまっていたのに
ぼくがおうちでまっていたのにヤーノシュ Janosch 石川 素子

徳間書店 1999-11
売り上げランキング : 986359

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
ぼくがげんきにしてあげる ぼくたちの宝物―ほんとの幸せって何? (ヤノッシュシリーズ) お誕生日はおおさわぎ!!


「ぼくがげんきにしてあげる」のトラとクマが可愛かったので、
この絵本も読んでみることにしました。

「ぼくがおうちでまっていたのに」のタイトル。待っていたのは誰?それはやっぱり、小さなクマ。小さなトラと小さなクマは、一緒に住んでいるんですね。一緒に住んでいるので、家の中の仕事と家の外の仕事を一日交代で分担していたようです。

ある日、外の仕事に出た小さなトラは、小さなブタに出会います。積極的なブタのペースに乗せられ、すっかり仕事を忘れて遊んでばかりになってしまったトラ。そのうち、小さなブタの家で過ごすようになってしまい・・・

今回も、優しい小さなクマは健在です。仕事もしなくなり、家に帰ってこない小さなトラを心配して待ちつづけるクマ。友達だから。小さなトラの良いところをたくさん知ってるから。だから、きっと小さなクマは待っていたんだね。

小さなトラが小さなクマのことを思い出してからの後半は、トラのクマへの思いがいっぱいにじみ出ています。ブタとの出会いで気持ちが移ってしまったトラの心理、それでも信じて待ちつづけるクマ、後半、実は遊んでくれるなら誰でも良かった小さなブタの性格もわかったりして、トラは「本当の友達」は誰なのか気づくのです。

友達という関係を考えさせるこの一冊。なんだか大人向けの絵本のように感じました。絵は可愛いんですけどね。トラには、クマにきちんと謝って欲しかったな。それさえも許してしまう小さなクマは、優しすぎます!



☆ブログランキングに参加しています☆
ポチッと応援お願いします。

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村 小遣いブログ 懸賞・プレゼントへ


09:00 ・心に響く・考えさせられる絵本 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示