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『へんしんじどうしゃ えんこくん』 / 杉山径一

2008/06/30
おじいさんは何者?? 我が家の蔵書です

へんしんじどうしゃえんこくん (のりものえほん (4))
へんしんじどうしゃえんこくん (のりものえほん (4))杉山 径一 北田 卓史

小峰書店 1983-04
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すぐに、えんこしてしまうから「えんこくん」なんですね。はやのさんちのえんこくんは、スーパーまでのたったの9分も走らないうちにえんこしてしまいます。交差点の真中でもえんこしてしまい、周りの車は

「ぱぱぱぱぱー。」「びびびびびー。」「ぷぷぷぷぷー。」

怒った車の大合唱に、息子は大笑いしていました。でも、これがきっかけとなり、えんこくんは買い替えられてしまいます。

すいすい乗り心地の良い新車のえーすくん。でも・・・。はやおはどうしても えんこくんのことが忘れられません。えんこはするけど、思い出がいっぱい詰まっていたんだよね。

後半、はやお は別の車のように生まれ変わったえんこくんに出会います。えんこくんの新しい持ち主は、不思議なおじいさん。今度こそしっかりえんこくんとさようならができた、はやお。えんこくんの新しい人生を知ったことで、ほっとしたのかな。

それにしても後半、なんだか違和感が残ります。生まれ変わったえんこくんだとはいえ、知らないおじいさんの車に抵抗無く乗り込んでしまう、はやおそして、なぜか はやおのことを前の持ち主の子だと知っているおじいさん。「えんこくん」という名前まで知っている。不思議、不思議、不思議すぎる。

よくよく考えてみたら、中古車売り場の片隅で、しかもタイヤが無いのに買い手がついたこと自体、不思議です。もしかしたら、このおじいさんは、えんこくんの分身のような気すらします。だってえんこくんは、はやおの家だってちゃんと覚えているんですよ!息子は単純に、空を飛んだり水上を走ったり、ハンドル操作しなくても勝手に走っていくえんこくんに喜んでいましたが。たくさんの疑問が残る1冊でした。


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09:33 ・乗り物の本 | コメント(0) | トラックバック(0)
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