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『「友達力」で決まる!』 /親野智可等

2008/03/28
子どもの「人間関係力」を育むために、親にしかできないことって?
「友達力」で決まる! 子供の「人間関係力」を育むために、親にしかできないこと
「友達力」で決まる! 子供の「人間関係力」を育むために、親にしかできないこと親野 智可等

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「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること 「親力(おやりょく)」365日! <伸びる子>の土台をつくる毎日の習慣 うちの子は友達づくりが苦手です。どうしたらいいですか? (宝島SUGOI文庫) 「自分でグングン伸びる子」が育つ親の習慣 (PHP文庫) 「楽勉力」で子どもは活きる!


親野さんの本は大変参考になることが多いため、また読んでみました。これは、主に子供の人間関係を円滑にするために親ができることをわかりやすく書かれているのですが、大人の人間関係にも通じる内容も含まれていますので、個人的にはすごく参考になりました。

「子供の視点になって」「子供の立場になって」とはよく言われますが、それがなかなか実行できないのが現実。親でさえなかなか行動に移せないことを子供には偉そうに「やりなさい!」と言っている矛盾した自分の態度をまざまざと見せ付けられているような気になり、読みながら自分自身の反省点も結構見つかりました。

今回読んで印象に残ったところは多々あるのですが、その中でも特に気になったり、はっとさせられた所はというと、第三章の「いじめられない子にするには?」ですね。よく言われる”いじめられる子にも原因がある”という考え方、言い方。著者はこの言葉を真っ向から否定しています。

確かに、その子はいじめられやすい要素があるかもしれない。けれども、その同じ要素に対して親切にすることもできるのも事実。その考え方に、私は心からはっとさせられました。以下、著者の意見を転記します。

「いじめられる子にも原因がある」という言い方は間違っている。
いじめられやすい要素がある場合はある。でも、それはいじめの原因ではない。
なぜなら、その要素をいじめの対象にすることも親切の対象にすることもできるから。

いじめられる子には、原因も非も責任もない。
いじめる方に、原因も非も責任もあるのである。



もう一つは、第六章の「「1人でいる力」と「友達といる力」のバランスが大切」の項ですね。親や教師は子供に友達を作ることだけを奨励しています。それは、親や教師は、子供が1人でいる状態を見ると心配になるから。「一人で平気でいられることも大切」だと著者は書いています。それは、この章を読んでもらえればわかるのですが、「納得」の一言に尽きる章でした。1人でいること、みんなと楽しめること、バランスが大事なんですよね。

今回も、私にとっては目からうろこの一冊となりました。親御さんは是非一読してみることをお勧めします。



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09:24 ・【アドバイス系・参考系の本】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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