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映画の紹介 『ブレーキ・ダウン』

2007/12/29
今回は、うちの息子(5歳児)がすごくはまってしまった映画をご紹介します。
その映画とは、『ブレーキ・ダウン』です。



以前テレビで放送された時、乗り物大好きな息子が喜びそうだなと思って、なんとなく録画しておいたのですが、ずーっとそのことを忘れていたんですね。で、先日。息子が「暇だ~!!」とうるさいんで、この映画を見せてみたところ、すっごくはまってしまい、それからというもの、ミニカーやブロックで映画の1シーンを再現したりして遊んでいます

『ブレーキ・ダウン』のストーリーはこんな感じです↓

東海岸のボストンから西海岸のサン・ディエゴへと引越しのため車(しかも新車)で大陸を横断していたジェフ(カート・ラッセル)とエミー(キャサリン・クインラン)夫妻。途中、どこからともなくピックアップトラックが現れ、ジェフの運転する車と衝突しそうになったことから変な因縁をつけられるトラブルがありつつ、先を急ぐ。

ところが、砂漠のど真ん中で車が突然故障して立ち往生してしまった二人は、通りかかった大型トラックの運転手(J・T・ウォルシュ)に出会う。親切なトラック運転手は、数十キロ先にあるドライブインまで二人を乗せていってくれるという。でも、新車を置き去りにする事に抵抗を感じたジェフはその場に残り、妻のエミーだけトラックに乗せてもらい、ドライブインから修理屋を呼ぶ事に。

妻が大型トラックに乗って去っていってから数分後。
ふと気付いてジェフが車の下を覗くと、配線が抜けているところが一箇所みつかり、車の故障の原因はたったそれだけのことだったことが判明。すぐに妻が待つドライブインのレストランへと車を走らせる。ところが待ち合わせたレストランの中に妻の姿はなく、店主に聞いても誰も見ていないという。不安に駆られるジェフだったが、店主に妻への伝言を残し、念のためさらに数十キロ先にある街へ行ってみることに。

車に乗り込み走り出してすぐ、ジェフは幸運にも前方に妻を乗せたはずの大型トラックを発見し、強制的に停車させて運転手に詰め寄る。ところが運転手は、ジェフの事もエイミーの事も知らないと言いはる。確かに、さっきのトラック運転手のはずなのに、なぜ??たまたま通りかかった警官に事情を説明するが、まともに取り合ってはくれない。

何が起きているのか判らないままレストランへと戻ったジェフだったが、やはり妻は居らず、ジェフは不安と苛立ちから次第に半パニック状態に。店主にレストランから追い出され、警察に捜索依頼しようと電話ボックスで電話を掛け始めたところ、そこで一人の若者に声を掛けられ、妻が複数の男たちに連れ去られるところを見たと聞かされる。ジェフはその若者に目撃したことを警察で証言してくれるように頼むが、「あんた馬鹿か!?おまわりもグルなんだよ!」と衝撃的なことを聞かされる。

警察へ助けを求めることを諦めたジェフは、その若者から得たわずかな情報を頼りに、男たちが行ったと思われる川沿いの道を急ぐ。しかしそこに現れたのは、先ほど因縁をつけてきたピックアップトラックに乗っていた男で、ジェフに向かっていきなり発砲してくる。車ごと河にダイブしてなんとか逃げようとしたジェフだったが、結局、複数の男たちにつかまってしまい・・・・・

大型トラックの運転手の不可解な発言の真相は?あのピックアップトラックの男は何者!?そして愛する妻の行方は!?警察も頼りにならない状況に追い込まれたジェフは、大事な妻を取り戻すため、見知らぬ砂漠の土地でたった一人、妻の捜索に乗り出した!



という感じです。こんな風に書くと、ジェフが一人で果敢にも複数の謎の男達と対決!みたいな、なんて頼もしい旦那さんなんでしょう!っていうイメージですが、実際には、見た目にも筋肉隆々って訳でもないし、どちらかというと気の弱そうな平和主義っぽい旦那さんなんです。(映画の中で何度も男たちに「間抜け野郎」などと言われてます)

ところで、ジェフを襲った謎の男達ですが、わかりやすい言葉で表すと、「追い剥ぎ」ですね。なぜ今回、ジェフ夫妻が追い剥ぎ集団に目を付けられたかというと、ピックアップトラックの男のセリフでも出てきますが、ジェフの車がピカピカの新車だったこと(金持ちに違いない!)、ナンバープレートがマサチューセッツ・ナンバーだったこと(行方不明になっても1週間ぐらいは誰も気付かない)、という理由かららしいです。(実のところ、ジェフ夫妻はそんなに羽振りは良くなく、今回の引越しも職を探しにということらしいのですが。)

映画の始まり方ですが、ピックアップトラックと走行中に接触しそうになったこと以外は特にトラブルも無く、車が故障しても優しい大型トラック運転手に助けられたりと、ほんわかした雰囲気なんですね。なので、どんなストーリー展開になるんだろう?もしかしてこのままダラ~ンとしたほんわかムードのまま終わるのか?と思っていたのですが、大型トラックの運転手が「ジェフと会ったことも無い」と言い出したあたりから、「ん??あれ??この展開って何??」と徐々にストーリーに引き込まれていってしまいました。

正直、あまり期待せずに見始めた映画だったのですが、見終わった感想は「おもしろい!」「怖い~!」でした。怖いというのは、ホラー映画のような恐怖じゃなくって、精神的な怖さですよね。困っていたにしろ、初対面の人を信頼してしまったジェフ夫妻の自己防御能力の欠如に付けこんだ、男たちの心理作戦っていうのかな。そして、「男たちに騙された!!」と気付いてからの精神的苦痛ときたら!!徐々に男たちの素性が知れてくるにつれ、余計に騙された感が強くなってくるんですよね。

それから、意外とあなどれなかったのがスピード感ですね。高速で走るトラックにジェフがしがみついて男を追跡するシーンもそうですが、銀行から金を下ろしてきたジェフが、連れ込まれた車の中で運転している男に反逆するシーン、エミーが監禁されている納屋でのシーン、どれも淡々とした演出でストーリーが進んでいくのですが、すごく引き込まれるものがあるんですよね。

そして、最後の橋の上でのシーン!どうやって撮影したの?と思わず考えてしまう、結構リアルなシーンに仕上がっています。車好きな息子には大満足な作品だったらしく、その後も数日にわたって「あの映画、見たい!!」とリクエストされ、何度か見る羽目に。でも、何度も見たおかげで、細かい部分にも目が行き届き、余計に映画が楽しめました。なかなか良かったですよ♪




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09:04 映画・ドラマ・アニメの紹介 | コメント(0) | トラックバック(0)
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