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『蒼路の旅人』 / 上橋 菜穂子

2007/05/29
新ヨゴ皇国皇太子のチャグムは、罠と知りながら、
祖父トーサと共に新ヨゴの港を出港する。
この船出がチャグムの人生を大きく変えていく・・・


蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31))
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神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド(29)) 神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド(28)) 虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド) 夢の守り人 (偕成社ワンダーランド) 闇の守り人 (偕成社ワンダーランド)


上橋菜穂子さんの守り人シリーズになります。 「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」「神の守り人 来訪編」「神の守り人 帰還編」に次ぐ、7冊目の守り人シリーズです。 ちなみに、本のタイトルが「~の旅人」というのはチャグムが主役の外伝になります。ということで、今回ご紹介する「蒼路の旅人」は、チャグムが主役のお話です。

15歳に成長した、大人とも子供どももつかないチャグムの姿が、思う存分描かれている今回の作品は、チャグムの苦悩が思い切り感じられ、最初から最後まで気が抜けない、緊張感漂う1冊に仕上がっていると思います。

シュガやバルサ、タンダといった頼る者が近くにいない状況で、チャグムがどのように決断して進んでいくのか、とてもハラハラさせられます。それでもって、この一冊で出来事が一段落着くこともなく、続きは次の作品「天と地の守り人」の三部作に繋がっていくようです。もう、気になってしょうがないです。どうなる、チャグムの人生!どうなる、新ヨゴ皇国!

読み終えてから、表紙絵のチャグムの状況が理解できました。全ては、この絵に凝縮されているように思います。本のタイトルの「蒼路」とは、大海原のことだったんですね。自分自身の意思で道を進み始めたチャグム。次回作に大いに期待したいと思います。




●当ブログの【守り人シリーズ】【旅人シリーズ】へのリンクはこちら(出版年順)

守り人シリーズ第1作 精霊の守り人
守り人シリーズ第2作 闇の守り人
守り人シリーズ第3作 夢の守り人
旅人シリーズ第1作 虚空の旅人
守り人シリーズ 第4作 神の守り人(来訪編)(帰還編)
旅人シリーズ第2作 蒼路の旅人
天と地の守り人 第1部 ロタ王国編
天と地の守り人 第2部 カンバル王国編
天と地の守り人 第3部 新ヨゴ皇国編
流れ行く者-守り人 短編集-


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17:28 ・う【上橋菜穂子】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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