10月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫12月

『フレデリック』/レオ・レオニ

2017/05/10
フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし
フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなしレオ・レオニ 谷川 俊太郎

好学社 1969-04-01
売り上げランキング : 5650


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


寒い冬に向けて
せっせと働く野ねずみたち。
ところが、フレデリックだけは
働いていないようです。

「おひさまの ひかりを
あつめているんだ。」

「いろを あつめてるのさ。」

「ことばを あつめてるんだ。」

とは、フレデリックの主張。
働かなくて済むための口実?
もしかして、 「ありとキリギリス」
のような展開?

ところが、最後は
意外な展開で、
どんでん返しとなりました。

目に見えないだけに、
すぐには理解してもらえない。
けれど、フレデリックは
フレデリックなりの、
仕事をしていたんです。

サブタイトルに
「ちょっと かわった
のねずみの はなし」
とあります。

学校生活や社会生活のような
集団生活に於いては、
周りに合わせること、
周りと共存することが
良しとされています。

ですから、フレデリックのような
個人プレーはきっと
タブーとされることが
多いと思います。

けれど、
このお話では敢えて、
フレデリックの主張を
誰もとがめることが無く、
そのまま受け入れて
くれたおかげで、

フレデリックの隠れた才能が
開花したんじゃないか、
そんな気がします。

「ちょっと かわっていること」
は、悪いことですか?
それは、何かの
才能のサインかもしれません。

出る杭は打つのではなく、
伸ばしてやろう!
そう思わせてくれる、
素敵な作品です。



☆ブログランキングに参加しています☆ポチッと応援お願いします。

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村 小遣いブログ 懸賞・プレゼントへ

08:00 ・レ【レオ・レオニ】 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示