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『3びきのくま』/ポール・ガルドン

2016/12/27
3びきのくま (海外秀作絵本)
3びきのくま (海外秀作絵本)ポール・ガルドン 多田 裕美

ほるぷ出版 1975-10
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今まで読んだ「3びきのくま」では、
おとうさんぐまから順に
紹介していくパターンでしたが、
本書では、一番小さいこぐまから
紹介していきます。

なるほど、文字も
小さいフォントからだんだん
大きなフォントへと変化していて、
おとうさんぐまの大きさが
かなり強調されている感じがして、
迫力があります。
くまの絵がかなり
リアルなのも良いです。

そして、
他の絵本と全く違うのは、女の子。

キャンディという女の子の名前が
紹介されたのも初めてでしたが、
その登場の仕方が
道に迷ったわけではなく、
わざわざ現れたという感じの設定。

しかも、
いかにもイタズラしそうな感じ。
くまの家の中で女の子がつい、
おかゆを食べたり、イスを壊したり、
ベッドで眠ってしまったのは、
女の子がイタズラ好きだから
という理由が伺えて、妙に納得。

くまが家の中の異変に気付き、
怒り出すシーンでは、
リアルなくまが家の中を
のしのし動き回っているように見え、
迫力があります。

その反面、
くまと女の子が顔を合わせるシーンでは、
きょとんとしたくまの表情が
逆にかわいらしく見えて、
そのギャップが楽しかったです。

窓から逃げ出すキャンディーを、
きょとんとした様子で見ている
3びきのくま、ちょっと笑えます。

前歯が無いキャンディーの
笑顔が印象的でした(笑)

いろんな「3びきのくま」のお話が
あるんだな~と楽しませてもらいました。



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08:00 ・民話・昔話・神話 | コメント(0) | トラックバック(0)
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