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『車のいろは空のいろ 春のお客さん』/あまんきみこ

2016/11/18
車のいろは空のいろ 春のお客さん (新装版 車のいろは空のいろ)
車のいろは空のいろ 春のお客さん (新装版 車のいろは空のいろ)あまん きみこ 北田 卓史

ポプラ社 2000-04
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シリーズ2作目になります。
空色のぴかぴかのタクシーの運転手さんが、さまざまなお客を
乗せた時の不思議なお話が幾つか集まり、1冊の本になっています。
タクシーの運転手、松井五郎さんも元気です(笑)

前作にもありましたので、動物をタクシーに乗せてしまう流れは、
さほど驚かなかったのですが、「やさしいてんき雨」のような、
松井さん自身が動物に間違われるとか、「虹の林のむこうまで」の
ような、白鳥の気持ちを代弁したようなストーリー、はたまた
雲の妖精?と思われる子を乗せたり、人間のお客を乗せての
不思議エピソード、話の展開が想像を超えていてとても面白く
読ませてもらいました。

1つのお話が15~20ページと長すぎないので、テンポよく
区切って読み切れるのと、そのたびに新しいお話が始まるのですが、
キツネにつままれたようなストーリーが多いので、常に想像力を
掻き立てられ、途中で飽きさせない不思議な魅力があります。

松井さんのお客さんは、人間だけではありません。
動物や虫、人形におもちゃ、時には幽霊?妖精?と思われる
お客さんまで乗せてしまったりします。
動揺をするものの、分け隔てなくタクシーに乗せて送り届ける
松井さんの人柄、それがこの本の一番の魅力なんだと思います。



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08:00 ・あ【あまんきみこ】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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