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『サバイバル 3 東京全滅』 / さいとう・たかを

2016/02/26
全10巻「サバイバル」シリーズの第3巻になります。

サバイバル 3巻サバイバル 3巻
さいとう・たかを

リイド社 2013-09-20
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慣れないサバイバル生活、精神を錯乱させてしまったアキコの世話をしながら、少年・サトルは必死に食料を確保しに行く毎日が続きます。そんな中、激震がまたしても2人を襲います。島の大半が津波による被害にあい、主食としていた実を失い、ショックを受けるサトル。しかし、同じように食料を失った大量のネズミ達の牙が今度は自分たちに向いてくると知った2人は、荒れた海を泳ぎ、必死に神ノ島と名付けていた小さな島へ非難するのでした。

アキコと別れ、神ノ島で再び1人となってしまったサトルは、思いがけず再び本島へ戻ってくることに成功します。そしてあの激震が大きな地殻変動を起こしていたことに気付きます。あったはずの陸地が消え、無かったはずの陸地が現れ、サトルは新大陸へと渡ることを決意。そして辿り着いたその新大陸こそがサトルが一番帰りたかった場所だったのでした・・・!


サトルのサバイバル生活、行き当たりばったりでありながら、失敗を繰り返しつつもしっかりと何かを学び、日に日に逞しくなっていく姿は「生きること」「生き抜くこと」への強い闘志を感じさせ、ついつい感情移入してしまいます。地殻変動により姿を現した廃墟と化した巨大都市。そんな中でも少年は、マンションの屋上に貯まった貯水槽の水がまだ使えることに気付いたり、デパートにあった野菜の種を見つけて栽培することを思いついたりと生き残るためにやれることを見出していきます。

いつか必ず起こるといわれている、首都直下型地震。それを彷彿させる内容なだけに、漫画でありながらやけにリアリティがあり、読みながら「こんなことが現実にありそうで怖い」感覚に襲われました。この作品は、1976年から1978年にかけて『週刊少年サンデー』にて連載されていたとのこと。今から約40年前の作品でありながら、全く色褪せていない内容に、今読んでも学べることはたくさんあるのではないかと思います。次巻も是非読んでいきたいと思います。


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