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『NO.6(ナンバーシックス) ♯3』 / あさのあつこ

2016/02/23
No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)
No.6〔ナンバーシックス〕 #3 (YA!ENTERTAINMENT)あさの あつこ 影山 徹

講談社 2004-10-08
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聖都市「NO.6」を追われ、西ブロックでの生活を始めた紫苑。「他人のことを気にしていたら生きていけない場所」にいながら、「同じ人間」という意識を変えられずにいる紫苑は、周りから見れば、とても危うい生き方をしていました。紫苑の考え方が、今までもそしてたぶんこれからも随所で危険に巻き込まれるきっかけにもなっているのですが、殺伐としたストーリーの中、紫苑の発する言葉が唯一、読者側の感覚に近いということもあり、ホッとさせられる部分でもあるように思います。

火藍からのメッセージを受け取ったネズミは、一度ゲートをくぐったら生きて戻ったものはいないといわれる矯正施設へ潜り込むことを決意します。自分のため?紫苑のため?矯正施設の新たな情報を知れば知るほど、それは困難極まりないことであり、どうするんだろう?どうなるんだろう?とドキドキさせられる展開が続きます。

一方、聖都市「NO.6」内で暮らす、紫苑の母・火藍。公園で危ういところを楊眠(ようみん)と名乗る男性に助けられるのですが、楊眠もまた、NO.6に家族を奪われた過去を持ち、火藍と同じ気持ちを抱いているのでした。ストーリーを読み進むごとに、「あんなこともするんだ」「こんなこともするんだ」とNO.6の異常なまでの管理体制が際立ってきて、恐ろしく感じてきます。

そして、紫苑が力河と訪れた古着屋で、偶然にも見つけた幼馴染み・沙布のコート。「これをどこで手に入れたんですか!」ついに紫苑が知ることとなった、沙布が治安局に連行されたという事実。紫苑は、沙布の救出へ向かうのか!?次巻も楽しみです^^

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10:58 ・あ【あさのあつこ】 | コメント(0) | トラックバック(0)
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