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大河ファンタジー「精霊の守り人」 3月19日放送開始!

2016/03/16
すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、NHK放送90年を記念した大河ファンタジー「精霊の守り人」の実写版ドラマがいよいよ放送開始となります!守り人シリーズのドラマが制作される!と知ってからずっと楽しみに待っていましたので、私にとっては待ちに待ったという感じです((⊂(^ω^)⊃))

これは、作家・上橋菜穂子さんのファンタジー小説「精霊の守り人」を含めた守り人シリーズ全12巻の作品が実写化されたもので、最新の映像技術を駆使しした全編、4K実写の超大作で、2016年3月からは全4回、そして2017年、2018年と3年にわたって全22回を放送するという壮大なスケールのドラマにとなっています。

実写版「精霊の守り人」のキャストも、なかなかのもの。主人公のバルサ役が綾瀬 はるかさんっていうのは、アニメ「精霊の守り人」のバルサのイメージを彷彿とさせます。あー、そんな感じ!という印象。逆に小説「精霊の守り人」のイメージのまんまでキャスティングされたのが、ジグロ役の吉川 晃司さんですね!これは、ドンピシャのキャスティングでした。うちの息子も守り人シリーズのファンなのですが、「これはハマり過ぎでしょ~!!(笑)」と言ってましたね。

タンダ役の東出 昌大さん、シュガ役の林 遣都さん、ガカイ役の吹越 満さんについては、ほほう~、そうきたか!と息子と2人、うなづくw( ̄o ̄)w トーヤ役が加藤清史郎くんというのもしっくりきて納得のキャスティング。そして、新ヨゴ国の君主・帝(みかど)役が藤原 竜也さんと知り、なぜか笑いが(笑)デスノートの夜神月のイメージが強すぎる~けど、見慣れれば大丈夫、かな?そして極め付きが、トロガイ役。画像を見て、は?誰??と思ったら、高島 礼子さん!!渾身の特殊メイクにより、誰だか全く見当が付かないほどの豹変振り。トロガイのイメージは、背の小さい躍動感あるタフなおばあちゃんというイメージなのですが、このイメージとかけ離れた高島礼子さんの演じるトロガイは、どんな感じで物語に溶け込んでくるのか、ある意味これが一番必見かもしれません(笑)

ドラマの公式ホームページは、「こちら」になります。(別窓が開きます)

当ブログの「守り人シリーズ」の本の紹介記事は、「こちら」になります。(上橋菜穂子さんのカテゴリが別窓で開きます)

録画予約もしましたし、万全の体制で楽しみたいと思っています。守り人ファンは、必見ですね!

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08:00 ・う【上橋菜穂子】 | コメント(6) | トラックバック(0)

『流れ行く者-守り人 短編集-』 / 上橋菜穂子

2009/09/27
我が家の蔵書です

流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)
流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)上橋 菜穂子 二木 真希子

偕成社 2008-04-15
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炎路を行く者 —守り人作品集— (偕成社ワンダーランド) 蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31)) 神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド(28)) 神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド(29)) 虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)


私が「守り人シリーズ」に出会ったのは、2007年3月のことでした。それから3ヶ月に渡ってシリーズ10冊を読破したつもりでいたのですが、図書館の書棚にこれを見つけて、驚きました。まさか、短編集が出版されていたとは!!

守り人ファンにとっては、奇跡に近い1冊だと思います。守り人シリーズ「番外編」にあたる短編集になります。この短編集では、子供の頃のバルサとタンダに出会えます。バルサ13歳、タンダ11歳ということなのですが、会話のやりとり、行動から、バルサに比べてタンダがかなり子供っぽい印象を受けます。けれど、バルサもまた、判断力に欠けるところもあったりして、まだまだ子供なんだなという感じですね。

「髭のおんちゃん」と山犬を巡って、タンダ、バルサが体験した出来事、「ラフラ(賭事師)のアズノ」と接し、いろんな体験をするバルサ、そして、流れ行く暮らしの中で突然襲ったジグロの病気、バルサ自身の死に直面する体験、全てがこの番外編でしか知り得ない内容だったと思います。こんな子供の頃からバルサとタンダ、トロガイ師は知り合いだったんだ~って感じです。ちなみに子供の頃は、トロガイ師のことを「トロガイおばさん」と呼んでいたようです。そういうところが、バルサ・タンダの子供時代のお話なんだなって実感しますよね。そして、生きているジグロと会えるのもこの番外編ならではでしょう。

いつものことながら、一気に引き込まれるストーリー展開、その場にいるような錯覚さえ起こさせてしまうほどの細かい描写は、さすが!!ですよね。久しぶりに「守り人ワールド」に浸ることが出来て、楽しかったです^^


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守り人シリーズ第1作 精霊の守り人
守り人シリーズ第2作 闇の守り人
守り人シリーズ第3作 夢の守り人
旅人シリーズ第1作 虚空の旅人
守り人シリーズ 第4作 神の守り人(来訪編)(帰還編)
旅人シリーズ第2作 蒼路の旅人
天と地の守り人 第1部 ロタ王国編
天と地の守り人 第2部 カンバル王国編
天と地の守り人 第3部 新ヨゴ皇国編
流れ行く者-守り人 短編集-



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『天と地の守り人<第三部>』 / 上橋 菜穂子

2007/06/17
天と地の守り人<第三部>で、バルサとチャグムはこの物語の発端となった
チャグムの祖国、新ヨゴ皇国へ向かう。

新ヨゴ皇国は南のタルシュ帝国に攻め込まれ、一方、ナユグの四季も
変化の時を迎えていた・・・


『天と地の守り人』三部作、ここに完結。

天と地の守り人〈第3部〉 (偕成社ワンダーランド)
天と地の守り人〈第3部〉 (偕成社ワンダーランド)上橋 菜穂子 二木 真希子

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天と地の守り人〈第2部〉 (軽装版偕成社ポッシュ) 天と地の守り人〈第1部〉 (軽装版偕成社ポッシュ) 蒼路の旅人 (軽装版偕成社ポッシュ) 神の守り人〈下〉帰還編 (軽装版偕成社ポッシュ) 神の守り人〈上〉来訪編 (軽装版偕成社ポッシュ)


上橋菜穂子さんの守り人シリーズになります。 「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」 「神の守り人 来訪編」 「神の守り人 帰還編」「蒼路の旅人」「天と地の守り人<第一部>」「天と地の守り人<第二部>」に次ぐ、 10冊目の守り人シリーズです。

<第一部>で、チャグムとバルサが念願の再会を果たし、 <第二部>で、チャグムとバルサが2人でバルサの故郷カンバルを旅し、<第三部>では、祖国を救うべくチャグムが新ヨゴ皇国へと向かいます。

今回の作品では、トロガイも大活躍します。バルサとトロガイが再会を果たし、ナユグの春の影響による天災から人々を助けようと本格的に動き出します。バルサは新ヨゴ皇国からの避難民をロタへ逃がす計画を立て、トロガイは、膨大な勢力を必要とする大呪術に命がけで挑みます。トロガイが実力をまざまざと見せつけるシーンは必見です。

一方、草兵となって戦場へ赴いていたタンダは、緒戦でタルシュ兵の攻撃にあい、骨は折れ、肉体は切り裂かれ・・・瀕死の重傷を負います。読んで想像するだけでもひどい有様に(>_<) 果たしてタンダの生死は!?

ロタとカンバルの騎馬兵を率いて新ヨゴ皇国を目指すチャグムは、すっかりたくましい若者へと成長を遂げていました。自ら先頭に立って、戦場へと馬を走らせるチャグムの初陣シーンは、今までのチャグムの葛藤を考えると、ちょっと感動します。その他、シュガや父母たちとの再会のシーンもまた感動。なんせ、チャグムは亡くなったと思われていたのですから。

さて、こうしている間にも、天災はじわりじわりとにじり寄っていました。<山の王>の婚礼が始まり、大地が揺るぎ始めます。
激しい濁流と共にあらゆるものが流され・・・天使が統べた国は濁流の中へ。そして、濁流は戦場にも勝利をもたらしたのでした。

途中、チャグムが主人公かというシーンが続いたのですが、やっぱりこのシリーズはバルサが主人公でしたね。最後はバルサのシーンで終わります。バルサが「帰ったよ」と言える場所ができたのは、小さいけれど大きな変化なんでしょう。バルサの気持ちの変化がそこに表れているなと感じました。

めまぐるしいシーンの変化が続いていた<第三部>でしたが、最後はうまくフェイドアウトしたかなっていう印象です。もうちょっと続きが見たいような余韻を少し残しつつ・・・チャグム、バルサのその後は気になるので、また外伝かなんかで復活させて欲しいな、なんて。

この守り人シリーズですが、1冊目を読み始めたのが3月だったので、約3ヶ月掛かって10冊を読み終えたことになります。月に約3~4冊のペースで読破していたようです。いや~、楽しい守り人生活でした。少し休憩を挟みつつ、今度は上橋菜穂子さんの別の作品を読破していきたいなと思っています。



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守り人シリーズ第2作 闇の守り人
守り人シリーズ第3作 夢の守り人
旅人シリーズ第1作 虚空の旅人
守り人シリーズ 第4作 神の守り人(来訪編)(帰還編)
旅人シリーズ第2作 蒼路の旅人
天と地の守り人 第1部 ロタ王国編
天と地の守り人 第2部 カンバル王国編
天と地の守り人 第3部 新ヨゴ皇国編
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08:34 ・う【上橋菜穂子】 | コメント(0) | トラックバック(0)

『天と地の守り人<第二部>』 / 上橋 菜穂子

2007/06/11
我が家の蔵書です

<i>天と地の守り人<第二部>は、バルサの生まれ故郷カンバル王国が舞台。

「カンバル王がロタ王国との同盟を結ぶかどうかに北の大陸の存亡がかかっている」
ことに気付いたチャグムとバルサは、カンバル王国へと向かう。
しかし、カンバル王国の側近には、南のタルシュ帝国に内通している者がいた。

危うし、バルサ。
チャグムは、北の大陸をまとめることが出来るのか。


『天と地の守り人』三部作の第二巻

天と地の守り人〈第2部〉 (偕成社ワンダーランド 33)
天と地の守り人〈第2部〉 (偕成社ワンダーランド 33)上橋 菜穂子 二木 真希子

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上橋菜穂子さんの守り人シリーズになります。 「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」 「神の守り人 来訪編」 「神の守り人 帰還編」「蒼路の旅人」「天と地の守り人<第一部>」に次ぐ、9冊目の守り人シリーズです。

<第一部>で、チャグムとバルサが念願の再会を果たし、<第二部>では、チャグムとバルサが2人でバルサの故郷カンバルを旅するお話になります。

今回の本で感じたのは、チャグムの心身共に成長した姿ですね。あんなに嫌がっていた皇太子という立場だったはずなのに、逆に皇太子として祖国の民の命をひとつでも多く救おうと苦悩し続けるチャグムの姿がとても印象的な一冊となっているように思います。

旅の途中で何度も”ナユグ(ノユーク)の存在”を感じるチャグム、ノユークでは、春が訪れているという。バルサの知る人物がタルシュと内通していたことで、ピンチにさらされるバルサとチャグム。もう、ドキドキの連続です(>_<)

ラダール王を説得すべく、見事なホイ(捨て荷)をやってのけたチャグムの姿にも感動!でもそれは、まだ大きな難関のほんの一部を突破したに過ぎなかったようです。

迫り来るのはタルシュの攻撃だけかと思っていたのですが、ノユークの春が天からの災いをこの地に招きつつあるとは!!タンダやシュガの安否も気にしつつ、<第三部>へと読み進めたいと思います。



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09:50 ・う【上橋菜穂子】 | コメント(0) | トラックバック(0)

『天と地の守り人<第一部>』 / 上橋 菜穂子

2007/06/01
天と地の守り人<第一部>はロタ王国が舞台。
行方不明の新ヨゴ皇国皇太子チャグムを救出すべく、
バルサは一人、ロタ王国へとむかう・・・


『天と地の守り人』三部作の第一巻

天と地の守り人〈第1部〉 (偕成社ワンダーランド)
天と地の守り人〈第1部〉 (偕成社ワンダーランド)上橋 菜穂子 二木 真希子

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上橋菜穂子さんの守り人シリーズになります。 「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」 「神の守り人 来訪編」「神の守り人 帰還編」「蒼路の旅人」に次ぐ、8冊目の守り人シリーズです。

いや~、チャグムの行方が知りたくて、2日で読んじゃいました。でも、今回の「天と地の守り人」は三部作の第一巻なので、まだまだ不安や疑念をたくさん残しつつ、とりあえず無理やり1冊終えたっていう感じですね。

16歳に成長したチャグム。一人で大海原への道を進んだと思われたチャグムでしたが、やはり影ながら多くの人達に助けられていたのには感激しました。故国を守るべく、命がけで試行錯誤し行動するチャグムの姿には感動すら覚えます。

後半、チャグムを探し回っていたバルサがチャグムに追いつき、数年ぶりに再会するシーンは、もうちょっとしたクライマックスですね。バルサより背が高くなっていたチャグム、行動、言動、思考・・・この数年間でチャグムは確実に若者へと成長した姿を見せてくれたのでした。

その他、草兵としてかりだされてしまったタンダの行く末、シュガの危うい立場なども気になりつつ・・・・次回「天と地の守り人<第二部>」を読みたいと思います。(図書館での予約が順番待ちなので・・・感想UPは遅れるかもです(>_<))





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『蒼路の旅人』 / 上橋 菜穂子

2007/05/29
新ヨゴ皇国皇太子のチャグムは、罠と知りながら、
祖父トーサと共に新ヨゴの港を出港する。
この船出がチャグムの人生を大きく変えていく・・・


蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31))
蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31))上橋 菜穂子 佐竹 美保

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神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド(29)) 神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド(28)) 虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド) 夢の守り人 (偕成社ワンダーランド) 闇の守り人 (偕成社ワンダーランド)


上橋菜穂子さんの守り人シリーズになります。 「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」「虚空の旅人」「神の守り人 来訪編」「神の守り人 帰還編」に次ぐ、7冊目の守り人シリーズです。 ちなみに、本のタイトルが「~の旅人」というのはチャグムが主役の外伝になります。ということで、今回ご紹介する「蒼路の旅人」は、チャグムが主役のお話です。

15歳に成長した、大人とも子供どももつかないチャグムの姿が、思う存分描かれている今回の作品は、チャグムの苦悩が思い切り感じられ、最初から最後まで気が抜けない、緊張感漂う1冊に仕上がっていると思います。

シュガやバルサ、タンダといった頼る者が近くにいない状況で、チャグムがどのように決断して進んでいくのか、とてもハラハラさせられます。それでもって、この一冊で出来事が一段落着くこともなく、続きは次の作品「天と地の守り人」の三部作に繋がっていくようです。もう、気になってしょうがないです。どうなる、チャグムの人生!どうなる、新ヨゴ皇国!

読み終えてから、表紙絵のチャグムの状況が理解できました。全ては、この絵に凝縮されているように思います。本のタイトルの「蒼路」とは、大海原のことだったんですね。自分自身の意思で道を進み始めたチャグム。次回作に大いに期待したいと思います。




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17:28 ・う【上橋菜穂子】 | コメント(0) | トラックバック(0)

『神の守り人(来訪編)(帰還編)』 / 上橋 菜穂子

2007/05/15
上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」「闇の守り人」「夢の守り人」に次ぐ、守り人シリーズです。
我が家の蔵書です

神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド(28))
神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド(28))上橋 菜穂子 二木 真希子

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神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド(29)) 闇の守り人 (偕成社ワンダーランド) 夢の守り人 (偕成社ワンダーランド) 蒼路の旅人 (偕成社ワンダーランド (31)) 虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)

神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド(29))
神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド(29))上橋 菜穂子 二木 真希子

偕成社 2003-01-22
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今回は、<来訪編><帰還編>という2巻の続きものになります。読んでみればわかりますが、1冊目<来訪編>では“あるモノ”が来訪し、2冊目<帰還編>では、“あるモノ”が帰還していきます。そして、そのどちらにもバルサが関わってきます。

今回のお話はバルサがほとんど登場しなかった外伝の1冊を挟んだ後だったので、バルサの登場は読者にとっては「待ってました!!」という感じだったのですが、今回の登場の仕方は、バルサが無理やり関わってしまった感が少しあったかな(^_^;)

でもでも、<来訪編>を読み終えても先のストーリーがほとんど見えなくて、<帰還編>の後半にやっとバタバタと状況が好転してきて、最後まで目を離せないストーリー展開でした。途中絶対バルサが死んだ!!と思うところもあったり、タンダも命の危険と常に隣り合わせの状態、ピリピリ感をずっと味わいながら読破させていただきました。

今回は、バルサもタンダもかなり手こずっていましたね。こういう展開は今までになかったかな。でもでも、守り人シリーズ1作目「精霊の守り人」に出てくるキーワード的なモノがここにも出て来るんですよね。国によって考え方、呼び方は違うものの、「ナユグ」「サグ」に通じるもの。それが、このシリーズの永遠のテーマなんだろうと思います。

登場人物がだんだん成長する姿を見られるのも、シリーズ物の醍醐味ですよね。この先、バルサとタンダの関係がどうなっていくか、チャグムはどんな風に大人になっていくのか、残りのシリーズ本も是非、読破していきたいと思います。


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『虚空の旅人』 / 上橋 菜穂子

2007/04/27
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新ヨゴ皇国の皇太子チャグムが、シュガと共に向かったのは、
ヤルターシ海のサンガル王国だった。
新王の即位の儀に招かれたのだ。
ところがめでたいはずのお祝いの席で、新王は傷付けられ、
チャグム達ははからずも呪詛(じゅそ)と陰謀の中に身を置くこととなる。


虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)
虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)上橋 菜穂子 佐竹 美保

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今回の本は、<守り人>シリーズの外伝になります。外伝とはいえ、守人シリーズ同様、女用心棒のバルサが出てくるだろうと思いきや、バルサの名前は2,3回しか出てこず、バルサ不在でストーリーは盛り上がるの??とちょっと(っていうか、かなり)読み始めは不安だったのですが、読み進むうちにやっぱり、ハマってしまいました。

外伝では、新ヨゴ皇国の皇太子チャグムと、星読博士であり、チャグムの学問の師、相談役であるシュガが大活躍します。成長したチャグムの姿、そして正義感溢れる言動、行動に拍手!!シュガとチャグムの絆も今回の作品でよくわかり、ある種の感動もあります。

「精霊の守り人」の時に不思議な力(能力?)に目覚めてしまったチャグムですが、その経験からさらに視野の広い見解ができるようになった印象がありますね。サンガル国王の次男、タルサンとの関係も上手く描かれているなあという印象です。

今まで読んだ作品をうまく踏まえた上でのこの作品、毎回読んだ後に思うのですが、実によく出来ている作品だと思います。(偉そうにスミマセン(^_^;))これがなんで児童書扱いなんでしょうね。大人でも充分楽しめる作品です。ということで、今後も上橋菜穂子さんの作品を制覇していきたいと思います。

次は「神の守り人(来訪)」を読破予定です。


そういえば、守り人シリーズは、ラジオドラマでも放送されているんですよね。アニメにラジオ、守り人シリーズって大人気なんですね~。とりあえず、アニメは欠かさず見ていく予定です。



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『夢の守り人』 / 上橋 菜穂子

2007/04/20
我が家の蔵書です

人の世界とは別の世界で花をつけ実をむすぶその<花>は、
人の夢を必要としていた。
一方、この世をはかなんでいる者は、花の世界で、
永遠に夢を見続けることを望んだ。

愛しい者を花の夢から助けようと、
逆に花のために魂を奪われ、人鬼と化するタンダ。
タンダを命をかけて助けようとするトロガイとチャグム、そしてバルサ。

人を想う心は輪廻のように循環する・・・・


夢の守り人 (偕成社ワンダーランド)
夢の守り人 (偕成社ワンダーランド)上橋 菜穂子 二木 真希子

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守り人シリーズ第三作「夢の守り人」になります。 「闇の守り人」を読破した勢いあまって、こちらは二日で読んじゃいました。前回の感想で、「タンダが出てこなかったのが残念」と書いたのですが、今回はタンダが出てきたのは良いんですけど、かなり怖すぎ{{ (>_<) }}なんと今回、タンダは花に魂を奪われた上に、肉体はレンタル(!)されてしまうし、最後の最後までタンダの生死がどうなるか、ハラハラしっぱなしでした。

今回の作品には、第一作でバルサが用心棒となって守ったチャグムも出てきます。第一作目で謎だった部分が今回の本でもかなり明かされていきます。成長したチャグムの姿が見られたのも良かったな~。それから、トロガイの若かりし頃の過去の話も出てきます。それにしてもトロガイは、どれほど不細工なのか気になります(笑)

輪廻転生を考えさせられる部分もあり、なかなか濃い作品となっています。第一作目では、タンダのバルサに対する気持ちが書かれていましたが、今回の作品では、バルサのタンダに対する気持ちが書かれています。最終的にこの2人の関係が今後どうなっていくのか、今から楽しみです。

呪術師の役割とは?ということが、この1冊で解ります。これは、バルサじゃなくてタンダが主役の1冊ですね。第四作「虚空の旅人」も近々読みたいと思います。


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12:24 ・う【上橋菜穂子】 | コメント(2) | トラックバック(1)

『闇の守り人』 / 上橋 菜穂子

2007/04/18
我が家の蔵書です

女用心棒のバルサは久しぶりに生まれ故郷のカンバル王国に戻る。
幼い日、カンバル王に父を殺されたバルサは父の親友ジグロに助けられ、
生まれ故郷を後にしたのだった。
しかし、ジグロはそのために汚名を着ることになった。
バルサはジグロの汚名を命がけで晴らそうとする。


闇の守り人 (偕成社ワンダーランド)
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精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド) 夢の守り人 (偕成社ワンダーランド) 神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド(28)) 神の守り人<帰還編> (偕成社ワンダーランド(29)) 虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)


今回の本は、守り人シリーズ第二作「闇の守り人」になります。 前作の「精霊の守り人」を踏まえての展開となる今回の本ですが、一言でいうと、やっぱりおもしろかったです!ちょこちょことあいた時間で読むつもりでしたが、読み始めたら気になってしょうがなくて、3日ほどで読んじゃいました(^_^;)

バルサが故郷に戻って初めて知るジグロの着せられた汚名、それから陰謀の素顔ヒョウル<闇の守り人>の正体、ストーリーが前作と上手く絡み合っていて、前作で隠れていた部分が少しずつ解き明かされていくっていう感じですね。だから、やっぱり読むなら「精霊の守り人」から読むべし!個人的には、バルサの幼なじみのタンダが出てこなかったのが残念だったかな。

それから現在、BS2で「精霊の守り人」のアニメを放映中です。土曜、朝8:05~です。もちろん欠かさず見てますけど、すごくきれいなアニメで、今のところ原作のイメージを崩されていないのが、ありがたいです~。バルサ、格好いい!チャグム、頑張れ!そんな感じで・・・・f(^^;)

実は今日、守り人シリーズ三作目「夢の守り人」を図書館から借りてきたので、早速読み始めようかな。



●当ブログの【守り人シリーズ】【旅人シリーズ】へのリンクはこちら(出版年順)

守り人シリーズ第1作 精霊の守り人
守り人シリーズ第2作 闇の守り人
守り人シリーズ第3作 夢の守り人
旅人シリーズ第1作 虚空の旅人
守り人シリーズ 第4作 神の守り人(来訪編)(帰還編)
旅人シリーズ第2作 蒼路の旅人
天と地の守り人 第1部 ロタ王国編
天と地の守り人 第2部 カンバル王国編
天と地の守り人 第3部 新ヨゴ皇国編
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