01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

『変身』 /東野圭吾

2011/06/27
先日、映画『変身』を観た流れで、原作本であるこちらの本を読んでみました。

変身 (講談社文庫)
変身 (講談社文庫)東野 圭吾

講談社 1994-06-06
売り上げランキング : 19295

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
分身 (集英社文庫) 宿命 (講談社文庫) パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫) 放課後 (講談社文庫) 時生 (講談社文庫)


(ストーリー)
平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしようもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された脳の持ち主(ドナー)の正体を突き止める。

(本の解説より転記しました)

大まかなストーリーの流れは、映画『変身』とほぼ同じなのですが、映画ではかなり細かい場面が端折られていたり変更されています。原作では細かい心理描写が描かれていて、やっぱりこの作品は映画より原作の方が良いな、という印象を受けました。映画では、展開が早すぎた感がありますね。映画では丁寧に表現されていなくてなかなか気付けなかった部分を原作を読んでやっと理解できたかな、という感じです。

ただ、原作の方が映画よりかなりグロいです。正直、そこまでやってしまう純一にかなり衝撃を受けました。映画の方ではきれいにまとめた感がありましたが、原作ではまさに別人に「変身」していく成瀬純一を感じることが出来ます。

個人的には、この作品に限っては、先に原作を読めば良かった~と、先に映画を観てしまったことを後悔しています。映画を観て、大体のストーリーを把握してしまっていたので、原作を読んだ時のワクワク感がかなり半減してしまいました。今までも映画を観た後に原作を読む、ということはよくしていたのですが、この作品に限っては、なんといいますか、映画と原作の完成度が違いすぎたような気がします。原作の良さを映像として表現することの難しさをこの作品で感じられました。

この作品、映画も原作もまだ観てない、読んでないという方は、是非原作から読んでみることをお勧めします。



☆ブログランキングに参加しています。

今日は何位かな?
1クリックしていただけると大変励みになり、更新が早まります(笑)





09:00 ・ひ【東野圭吾】 | コメント(0) | トラックバック(0)

『容疑者Xの献身』 / 東野 圭吾

2008/12/21
容疑者Xの献身 (文春文庫)容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野 圭吾

文藝春秋 2008-08-05
売り上げランキング : 132

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


「探偵ガリレオ」「予知夢」と短篇連作で二冊刊行されている「湯川シリーズ」の初長篇になります。個人的には、テレビドラマを見てハマったのが先で、こちらの本は知り合いからのお勧めで読んでみたのですが、最後の最後まで展開が読めず、久しぶりに面白い本を読んだ!という感じがしています。

湯川学(ガリレオ)シリーズの本はこちらになります。

●探偵ガリレオ(1998年文藝春秋刊、2002年文春文庫刊)
●予知夢(2000年文藝春秋刊、2003年文春文庫刊)
●容疑者Xの献身(2005年文藝春秋刊、2008年文春文庫刊)第134回直木賞受賞作品 
●聖女の救済(2008年文藝春秋刊)
●ガリレオの苦悩(2008年文藝春秋刊)




『探偵ガリレオシリーズ』または『物理学者湯川シリーズ』は、日本の推理作家東野圭吾原作の推理小説で、物理学者・湯川学を主人公とした連作ミステリーシリーズの総称。

2007年10月より短編集「探偵ガリレオ」「予知夢」の2作を原作としたテレビドラマが『ガリレオ』として放映されました。2008年10月にはテレビドラマの劇場版として同キャスト・スタッフにより探偵ガリレオシリーズ第3作『容疑者Xの献身』が映画化。映画はまだ観ていないのですが、原作を読んで内容を把握できたにも関わらず、やっぱり映画も観たい!!と思っちゃいました。あの場面をどうやって再現するんだろうとか、どんな風に映像化したのかな、なんて興味もありますし。

『容疑者Xの献身』のストーリーは、以下の通り。(公式サイトから引用しています)

天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、アパートの隣室に一人娘と暮らす靖子に秘かな想いを寄せていた。靖子は、元夫の富樫にしつこくつきまとわれ、発作的に自室で彼を殺してしまう。警察への自首を覚悟した靖子だったが、殺害に気づいた石神は、彼女たちを救うため、完全犯罪を企てる。そして、靖子にこう言うのだった。「私の論理的思考にまかせてください」 ・・・・草薙刑事から事件のあらましを聞いた帝都大学理学部の助教授、ガリレオこと湯川 学は、関係者の中に懐かしい名前が混じっていることに気づく。帝都大学の同期生で、湯川が唯一天才と認めた男、石神哲哉だった。



『容疑者Xの献身』では、今までみられなかった湯川が感情を表に出してしまうシーンが出てきます。それが映画ではどんな風に映像化しているのかっていうのが、とても気になりますね。映画の公式サイトは、「こちら」。登場人物の配役、花岡靖子役に松雪泰子は適任過ぎます!!湯川と同期生だった数学教師、石神哲哉役に堤真一とは、意外な感じもしましたが、堤さんは以前のドラマ(確か、「やまとなでしこ」)で、数学を研究していたという過去を持つ役を演じておられたので、そのイメージから納得という感じでしょうか。

実は、湯川学(ガリレオ)シリーズの本は『容疑者Xの献身』しか読んだことがない状態なので、他の作品も読んでみようと思っています。その他の東野作品も読んでみようかな。好きな作家さんが一人増えました


☆ブログランキングに参加しています。

今日は何位かな?
1クリックしていただけると大変励みになり、更新が早まります(笑)




09:00 ・ひ【東野圭吾】 | コメント(0) | トラックバック(0)
 | HOME |