絵本の紹介 『ともだちおまじない』

俳句のおまじない!

4032322201ともだちおまじない (おれたち、ともだち!)
内田 麟太郎

偕成社 2006-11
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「ともだちや」シリーズの第8弾になります。

今回はお話じゃなくて、今までのストーリーを題材に俳句にしてまとめた、
「ともだち おまじない」集になっています。
新たなお話を期待して手に取った方は、ちょっとがっかりするかも。

今までのシリーズで登場したシーンを題材に5・7・5の俳句にしているので、
シリーズを読破してからこの絵本を読むことをオススメします。
随助随所で、(こういうことあったよね)とシリーズを振り返りながら
読むと、なかなか楽しいです。

俳句のリズムは、5歳児の息子にはまだピンとこないようで、主に絵の部分で
楽しんでいたように思います。
友達に対する執着もまだそんなにないので、友達同士で行動できるように
なった頃に、またこのシリーズを読みたいなと思っています


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絵本の紹介 『あいつもともだち』

挨拶って大事!

4032321507あいつもともだち (おれたち、ともだち!)
内田 麟太郎

偕成社 2004-10
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「ともだちや」シリーズの第7弾になります。

冬が近づき、クマやヤマネは冬ごもり。
「それじゃ、はるまでな」
キツネとオオカミは、冬ごもりする友達にお別れのご挨拶。
キツネは、近くにいたヘビに気付いたのだけど、なんとなく苦手で、
挨拶しそびれて・・・

ヘビに挨拶できなかったことをずっと気に掛けているキツネ、
そんなキツネの様子に(そうか・・・)と気付いてしまうオオカミ。
こういう思いやりがあるってことは、優しい気持ちを持っているからこそなんでしょうね。

春が来てからのキツネとオオカミの行動に拍手!
「やあ、ともだち」っていう挨拶も最高だなって思います。

あいつは ともだちかな?
あいつも ともだちなのかな。

ごちゃごちゃ考える前に、挨拶しちゃえば答えが出るのかも。
挨拶って大事だな、挨拶って嬉しいな、挨拶ってすごいな、
この絵本でそういうことを息子が感じてくれたらいいなって思います。

このシリーズは、忘れかけていた人間関係の基本を思い出させてくれますね。
大人にも是非読んで欲しいシリーズです。


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絵本の紹介 『ありがとうともだち』

海より大きな友情!

4032321205ありがとうともだち (おれたち、ともだち!)
内田 麟太郎

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「ともだちや」シリーズの第6弾になります。

キツネはオオカミの家に初めてのお泊まりです。
なかなか眠れないキツネに、オオカミは海の話をしてあげます。
海に行ったことがないというキツネのリクエストで、翌日、オオカミと
キツネは大きなカジキを釣りに海へ出掛けるのですが・・・

大きなカジキを釣ったことがある!なんて、ついつい調子に乗って
嘘をついてしまったオオカミ。キツネとの約束を果たそうと、必死に
カジキを釣ろうとヤキモキしている様子がひしひしと伝わってきて、
おかしいやら気の毒やら。

でもキツネは、オオカミと一緒に海に来られただけで充分楽しかったんだね。
カジキが釣れなくて しょんぼりしているオオカミにキツネが掛けてやった言葉は、
海よりも大きな大きな優しさに溢れていて、読んでいてハッとさせられました。

キツネを喜ばせようとしてついてしまったオオカミの嘘。
オオカミの優しさをしっかりと受けとめていたキツネ。
今回も友達っていいなって思える内容でした。
優しさというものを子供に感じてもらえる1冊になっていると思います。

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絵本の紹介 『ともだちひきとりや』

キツネとオオカミならではの大作戦!

4032320802ともだちひきとりや (「おれたち、ともだち!」絵本)
内田 麟太郎

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イノシシとイタチがいつもケンカしているの見ていたキツネとオオカミは、
あることを思い付きます。

「えー、ひきとりやです。いらないともだちはいませんか。」

「ともだち ひきとりや」を始めたキツネとオオカミに、イノシシは友達の
イタチを引き取らせてしまい・・・

引き取ったイタチを、キツネとオオカミはどうするんだろう?
友達を失ったイノシシはどうなっちゃうの?
話の次の展開が全く読めなかったので、最後の最後までドキドキしながら
読み進めることが出来ました。

前作「ごめんねともだち」で一度、友達との距離をあけたことのある
キツネとオオカミならではの、仲直り大作戦だったんですね!
私はなるほど〜と感心させられましたが、友達とこんな風にケンカしたことの
ない息子には、あまりピンとは来なかったようです。
これからどんどん共感できるようになるのかな?
友達の存在が大きくなる小学生になった今、また読み聞かせようかと思っています。

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絵本の紹介 『ごめんねともだち』

「いんちきは、このうちからでていけ!」・・・仲直りできるかな?

4032320500ごめんねともだち
内田 麟太郎

偕成社 2001-03
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「ともだちや」シリーズ、第4弾になります。

オオカミの家で楽しく遊んでいたはずのキツネとオオカミですが、
なかなかキツネに勝てないオオカミは、ついカッとなってしまいます。

「いんちきは、このうちからでていけ!」

キツネとオオカミの初めての大ゲンカです。悪いのは明らかにオオカミ。
そのことはオオカミもわかっているのですが・・・

なかなか「ごめんな」と言えないオオカミと、なかなか「オオカミさん」と
声を掛けられないキツネのもやもやした気持ちが上手く表現されていて、
共感できます。大人だったら誰でも一度は経験しているのでは?

まだお友達とこんなケンカをしたことがない息子ですが、「ごめんなさい」
の一言がどんなに大事かということを絵本を通じて感じてくれるといいなと思いました。

それにしても、キツネの前をタイミング良く通りかかったアリの存在が
とてもキュートで良かったです。息子も、裏表紙の描かれているアリの
その後の姿を見つけて、嬉しそうにしていました。
こういうおまけみたいな絵があるのも楽しくていいですね!



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