本の紹介 『考えないヒント』

今回紹介する本はこちら。





(タイトル) 考えないヒント〜アイデアはこうして生まれる
( 著者 ) 小山薫堂
(出版社)  冬幻舎


(内容/感想)

近所の図書館で「新しく入った本」ということで、
予約が殺到していたのでなんとなく予約して読んでみた本です。

著者の小山薫堂(こやまくんどう)さんは、放送作家で、
「カノッサの屈辱」「料理の鉄人」「世界遺産」などの
テレビ番組を企画した方だそうです。
有名な方らしいのですが、私は知りませんでした(^_^;)

でも、テレビ番組の方は知っていたので、そういう番組を企画した方が、
果たしてどんな風にアイデアを絞り出しているんだろう?と思いつつ読んだのですが・・・


読んでみた感想 → 「あまり参考にならない本」


この本1冊が全部、著者が携わった仕事や、
自分が経営者となっているお店の宣伝なんだなって思いました。
だって、具体的に自分がプロデュースした某ホテル名や、
自分が経営者となっているお店の店名まで伏せることなく堂々と記載しています。
この本で著者が書いているように、この本もまた”生きた広告”として
うまく利用したんだよ、ということなのでしょう。

本のタイトル「考えないヒント」としては、読んでいて2回ぐらい
「へえ〜」と参考になりそうなことは書かれていましたが、
後は頻繁に『偶然力』という言葉でもって、まとめられています。

簡単にまとめると、あらゆることは偶然の連鎖でそうなったのだそうです。
だから、著者の偶然の記録を読まされているだけで、読者側から見れば、
そこから似たような偶然を得ることは出来ないし、それは良かったですね、
という感じでした。私的には、読んでいて面白みのない本でした。
(ほんと、辛口で申し訳ないのですが(^_^;))

遊び心を持っているのは良いことなんだなっていうのは、唯一、共感できたかな。
著者は、アイデアを出すという点においては天才体質なんでしょうね。
理屈ではない”それ”を本として文章にまとめようとしたのは無理があったのかもしれません。


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