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『都道府県の持ちかた』 / バカリズム

2013/01/28
先日、息子が学校の図書室からこんな本を借りて来ました。(友達から教えてもらったとか)
都道府県の持ちかた
都道府県の持ちかたバカリズム

ポプラ社 2010-12-10
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時間を忘れるほど面白い雑学の本 (知的生きかた文庫) バカリズムのエロリズム論 (ポプラ文庫)


タイトルに中身が想像付かず、「はぁ??」と思いつつ読んでみましたが、これが意外に面白い(笑) いや、面白いだけじゃなくて、ちゃんと都道府県の知識もまじめに書いてあるから、役にも立つんです。

まじめに書いてあるのに、都道府県の「持つとしたら、こう。」というお決まりの一連の流れがあって、定期的に脱力させてくれます。

都道府県の形を活かした「持ち方」であるが故に、ただ地図帳を眺めて覚えるのとは違い、楽しみながら覚えられるという点で、なるほど、学校の図書室に蔵書として置いてあってもおかしくない一冊だなと納得してしまいました。

聞いてみたところ、息子のお気に入りの「持ち方」は、三重県と和歌山県。私的にも和歌山県は最強かなと思います。そして思わず吹き出してしまったのは、鹿児島県。私の出身、岩手県も「関東地方に向けて、勢いよく。」という点で激しく同意(笑)

大人が読んでもためになる、侮れない1冊です。是非、笑いながら学習してみてください♪



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『えみるの赤いランドセル-亡き娘との恩愛の記-』 /風見しんご

2012/03/13
今日は、最近読んだ本を紹介したいと思います。

えみるの赤いランドセル―亡き娘との恩愛の記
えみるの赤いランドセル―亡き娘との恩愛の記風見 しんご

青志社 2008-01-11
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たったひとつのたからもの ゆるら がんばれば、幸せになれるよ―小児がんと闘った9歳の息子が遺した言葉 (小学館文庫)


(著者・風見しんごさんのコメント)

ランドセルのメッセージ

大事に大事に使っていた、えみるの赤いランドセル。
一瞬でズタズタにへしゃげてしまいました......。
中に入っていた鉛筆は、全部折れて砕けていました。
交通事故の現実......。

「交通事故ゼロをめざして......」
ランドセルから、そんな声が聞こえてくるのは僕だけでしょうか?

風見しんご


-*-*-*--*-*-*-

2007年1月17日、長女・えみるちゃん(享年10歳)を通学途中の交通事故で亡くした風見しんごさんの、娘さんやご家族へ対する愛情が目一杯詰まった一冊です。

風見しんごさんの長女が事故で亡くなったことは、当時ニュースでさんざん流れていましたから知ってはいましたが、この度、風見しんごさんがデビュー30周年記念として、27年ぶりにニュー・シングルをリリースしたと知り、この本を読んでみようと思いました。

亡き娘さんへの思い、遺された遺族としての思い、風見さんの家族への思い、いろんなことが包み隠さずにストレートに書いてあり、いちいち心に響きました。事故当日の描写は・・・その前日のやりとりから淡々とまるでドラマのように描かれていて、本当にいつもと同じ日常の中に突然起こった、衝撃的な事故であったことがリアルに感じられ、読み進めるのも辛いほどでした。

「行ってきまーす!」と元気に玄関を出て、それからわずか20秒か30秒後に起きた交通事故。

すでに始まった死後硬直のせいで、車に乗り込むときに、えみるちゃんの大好きだった「お姫様抱っこ」をして乗せることが出来なかったと悔やむ様子や、事故で傷付いた顔を綺麗にするとき、「死に化粧はしないで、お嫁入りするときの化粧をしてやって下さい」という親としての思い、読みながら涙が溢れてきました。

亡くなったえみるちゃんとの思い出のエピソードもたくさん出てきますが、そのどれもが愛情たっぷりで育てられたからこういう子に育ったんだろうなと思える内容。そして、次女ふみねちゃんの、小さいながらも親を気遣う姿にまた涙、涙。。。

ただ、この本の良いところは、家族を失った悲しみを書き綴っているだけではなく、こういう悲しい事故が二度と起こらないようにという必死の思いが詰まっているところでしょう。そして、戸籍のデータ化についても記述があります。私はこの戸籍のデータ化については全く知らなかったのですが、戸籍をデータ化するに当たり、事務処理の効率上、それ以前に亡くなった方は省略(つまり削除)して良いことになったのだとか。死んでしまったら、戸籍から跡形もなく削除。風見さんはこのことについて「記載を望むか、無記載を望むかくらい住民側に決定権があっても良いのでは?」「存在した事実が全く感じられなくなった記載の仕方がどれだけ虚しいものか」と綴っており、大変共感が持てました。

風見しんごさんの長女・えみるちゃんが亡くなったのが享年10歳。うちののんびりマイペースな息子も今、ちょうど10歳です。朝、元気に出掛けて、夕方、元気に帰ってくることが、奇跡の毎日の連続なんだとこの本から教えてもらったように思います。当たり前のことが幸せなんだということ。家族が元気でいられること。そのことに深く感謝して生きて行かなきゃってすごく思いました。

悲しい事故が二度と起こらないように。唯一、遺品として遺されたえみるちゃんのランドセルが、この本のタイトルに使われた理由がよくわかりました。


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『ふたり』 / 唐沢寿明

2009/12/08
俳優、唐沢寿明のミリオンセラーエッセイです。

ふたり (幻冬舎文庫)
ふたり (幻冬舎文庫)唐沢 寿明

幻冬舎 1998-08
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相性 (小学館文庫) イン・ザ・ヒーロー [DVD] 手紙の行方―チリ 蒼い時 文庫編集部 (集英社文庫 126-A) 「イン・ザ・ヒーローの世界へ」俳優・唐沢寿明の守護霊トーク (OR books)


自分の生まれ育った環境、家族のこと、役者の下積み時代のこと、そして有名になってからのこと。外見からは想像の付かない一面がストレートに書かれていてちょっとびっくり。本名「唐沢潔(きよし)」としての人格と、世間に受け入れられた役者「唐沢寿明」としての人格。そのギャップに葛藤するさまは、当たり前なんだけど役者もやっぱり人間なんだよなあ~なんて考えさせられます。

NHKの朝の連ドラ「純ちゃんの応援歌」以降の話は、彼の活躍ぶりを私自身テレビを通じて知っているだけに、テレビからは見えてこない事実や、報道される側の気持ちも見て取れて、なかなかの読み応えになっています。

幼いときに映画館で出会ったブルース・リーという人物。そのブルース・リーに憧れて、役者の道に進みたいと一途に思い続ける気持ち。様々な問題に直面しながらも役者として成功していく唐沢寿明のサクセスストーリーとも言える1冊。今まさに夢を持って頑張っている人が読んだら、かなり元気づけられると思います。



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『プラトニック・セックス』 / 飯島愛

2009/11/30
今回も、以前読んだ本の紹介になります。今回紹介する本はこちらです。

プラトニック・セックス
プラトニック・セックス飯島 愛

小学館 2000-10
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飯島愛 孤独死の真相―プラトニック・セックスの果て 10人兄妹貧乏アイドル☆ 私、イケナイ少女だったんでしょうか? (ポプラ文庫) 姉ageha(お姉さんアゲハ) 2016年 01 月号 [雑誌] ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた  そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本) 職業としてのAV女優 (幻冬舎新書)


飯島愛さんのベストセラーとなった自叙伝になります。インパクトのあるタイトル通り、中身もかなり赤裸々な衝撃的な内容になっています。まるでドラマの中の世界のような彼女の体験談が淡々と綴られていきます。

読み終えて思ったのは、これは彼女が彼女自身のご両親に宛てた謝罪文なんだな、ってこと。両親と対立していた時期に父母から投げかけられた言葉、質問に対する答えがこの本の中にぎっしり詰まっているように思えました。そして、彼女自身の節目としての1冊でもあります。

ストレートな表現の文章は、彼女のストレートな性格や人柄がそのまま表れていて、テレビを通じての彼女のイメージがあるにも関わらず、本を読んだ後でも全くそのイメージは変わることはなく、彼女自身が飾らずに素のままでタレント業をこなしているんだな~と感じました。本の一番最後のページに書かれているたった1行の文章が、この本の全てを表しています。

この本を読んだ当時は、まさか飯島愛さんが2008年12月24日に孤独死で発見されるなんて、想像すら出来ませんでした。出来るはずないですよね、まだお若いのに。今後の活躍が見れなかったのが、一番残念です。


今知ったのですが、関連してこんな本も出版されていたんですね。

飯島愛の真実
飯島愛の真実
鹿砦社 2001-10
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おすすめ平均 star
star真実は本人にしか分からない
star三流文化人の五流本
star最高にくだらない本だった

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私は読んでいないのですが、かなり酷評くらってますね(笑)そう。真実は、飯島愛さん本人にしかわかるはずがありません。そして、飯島愛さんが亡くなってからは下記の本が出版されていたようです。

飯島愛 孤独死の真相―プラトニック・セックスの果て
飯島愛 孤独死の真相―プラトニック・セックスの果て
双葉社 2009-03-20
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おすすめ平均 star
star全力投球の彼女。
star賛否両論、反面教師になる本です
starこの本に書かれた事実を拾ってつなげると真相が浮き出て見える

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「プラトニック・セックス」を読んだものとしては、こちらの本は是非読んでみたいですね。

そして、今更ながら、この場をお借りしてご冥福をお祈りしたいと思います。


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『燃えるゴミ』 / 江角マキコ

2009/11/28
今回も、以前読んだ本の紹介です。今回紹介する本はこちら!

燃えるゴミ (角川文庫)
燃えるゴミ (角川文庫)江角 マキコ

角川書店 1999-07
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この本は、すべての文章が江角さんの直筆で書かれてあります。整った、とても奇麗な字です。(お世辞じゃなくて)

外見からのイメージからでは浮かんでこない、「人付き合いに苦しんだこと」や、「自分は冷たい人間じゃないのかと不安になったこと」、「本心とのギャップに苦しんだこと」等々...ストレートに、そして自分の言葉、文字でかなり赤裸々に書かれています。

特に印象に残った話は、病院の医療ミスにより若くして亡くなったお父さんの話。彼女の人生観を大きく変えた出来事。 ”江角マキコ”という強い女性のイメージは、この出来事をきっかけに形成されたんだろうなって確信させられました。

この本は、江角マキコの自伝でもあり、写真集でもあり、そして、彼女の亡き父へのメッセージ集でもあるように思います。この本でかなり江角ファンが増えたんじゃないでしょうか?



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『ホームレス中学生』 / 田村裕

2009/04/27
図書館に予約を入れてから約1年3ヶ月、ようやく私の手元に回ってきたのがこちらの本です。

ホームレス中学生 (幻冬舎よしもと文庫)
ホームレス中学生 (幻冬舎よしもと文庫)田村 裕

幻冬舎 2010-11
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ホームレス大学生 (幻冬舎よしもと文庫) 佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫) ホームレス大学生 陰日向に咲く 陰日向に咲く (幻冬舎文庫)


私の利用している図書館は、地元の区立図書館なのですが、この本の所蔵数が20冊あるにもかかわらず、1年3ヶ月も予約待ちさせられるとは思いませんでしたしかも、現時点で予約待ちの方が160名以上。それを見てもどれだけメディアで取り上げられ、話題になったかということが伺い知れますね。その間、ドラマ化や映画化されたりして、だいたいストーリーは知っているのですが、せっかくなので読んでみました。

著者は、お笑いコンビ麒麟の田村裕。初めてこの本を知った時、本のタイトル、つまりネーミングが素晴らしいと思いました。中学生がホームレス??と興味をそそるタイトル。おそらく、このインパクトで8割方、バーンと世間ウケしちゃったのではないかと思います。もちろん、私自身もその1人なのですが。

読んでみればわかりますが、実際にホームレス状態だった期間は、思っていたよりも短い んですよね。本を読んでみるまえにやけにインパクトのあった近所の公園で、ダンボールを食べて飢えを凌いだという場面は、お腹が減りすぎていろんな物を食べてみたうちの一つでしかありません。毎日段ボールを食べていたわけではないようです。内容的には、ホームレス時代そのものよりも、その後の極貧生活の方が長いです。

だからといって、貧乏不幸話をおもしろおかしく書いているだけかと思えばそうではなくて、そういう事態に至るまでの過程や家族関係、そしてその後、どうやって生き残ってきたかということが素直に書き綴られているように思います。極貧生活ならではの笑える話もありますが、家族との関係、力になってくれた友人、支えてくれた近所の人たちとの関係、そういう人間関係がこの本の魅力を数倍引き立たせているのではないでしょうか。特に、病気で亡くなっているお母さんとの関係やお母さんを思う気持ちが多く出てきて、田村少年にとって母親の存在がどれほど大きなものだったかが伺い知れ、その辺は感情移入しちゃいます。

困ったときに周りの人が助けてくれるっていうのは、やはりその人の人柄もあるんでしょうね。この本は、田村氏の好感度UPにかなり繋がったように思います。彼の過去がドラマチックだっただけに、極貧生活から脱出したであろう今は、なんか物足りない感じがしないでもないですが(笑)とにかく、我が家はこんなことにならないようにせねば!と思わされた一冊でありました。


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『陰日向に咲く』 / 劇団ひとり

2008/05/03
劇団ひとりさんの処女小説です!
陰日向に咲く
陰日向に咲く劇団ひとり

幻冬舎 2006-01
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青天の霹靂 ホームレス中学生 (幻冬舎よしもと文庫) KAGEROU 青天の霹靂 (幻冬舎文庫) 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~


本の目次は5行だけ。「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」「over run」「鳴き砂を歩く犬」。それぞれのお話は短編で、それぞれ主人公とされる人物も違うし、一見繋がりの無いお話に思える。けれど、読み進んでいくうちに「あ~!あの人か~!」と気付かされる。そう。それぞれのお話は関係ない振りをしていながら、 実は大いに関係あるのだ!

短編同士がリンクしているという設定、処女作とは思えない、まして芸人が書いたとは思えない、本格的な出来栄えに仕上がっている一冊だと思います。ホームレスに憧れるサラリーマン、アイドルが好きなオタク、今の夢はカメラマンってことにしている二十歳のフリーターの女、ギャンブルで借金まみれの男、鳴いてばかりの鳴子。主人公はみんな、世間的には底辺の陰で生きていると思われる人達。そんな人たちの心理描写を劇団ひとりの独特な観察力でなかなか巧みに表現されていて面白おかしく読ませてもらいました。

基本的には、主人公の心の声を文字にして書かれてあるので、普段の会話でよく使われるような言い回しがほとんどで、すごく読みやすかったです。1~2日もあれば読破できると思います。時々、劇団ひとりらしいなという言い回しなどがあったりして、ネタ作りの感覚で書いたんだろうなと思われる個所もありました。

個人的に気に入ったキャラは、「拝啓、僕のアイドル様」で出てくるミャーコかな(笑)ドロ子のあたりがかなり笑えました。最後の「鳴き砂を歩く犬」は、本の最後を上手く完結させるためにちょっと無理やりまとめた感があって、その辺がちょっと残念。まだまだ小説家としてのスキルアップが期待できる作品だと思います。

2008年1月に映画化もされているんですよね。公式サイトはこちら。そして2008年7月には、早くもDVDがレンタル、そして発売されるらしいです。原作を読み終えた今、どんな風に映画化したのかなとちょっと見たい気もします。


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『佐賀のがばいばあちゃん』 / 島田洋七

2007/11/19
島田洋七さんの、話題になった一冊です。

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)
佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)島田 洋七

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何かとメディアでも取り上げられることの多かったこの本。どんなものかと図書館で予約待ちして借りて読んでみました。

読んでみればわかりますが、面白いです。何日かかけて読むつもりでしたが、一気に一日で読んめました。言い換えれば、その程度の内容の本なのですが、その程度のことをやっていない、その程度の思考回路が発達していない人間が世の中になんて多いことか!ということが痛感させられます。

ばあちゃんの発言、一つ一つに「そうだよね」「そうそう」と頷けたり、「それはちょっと!」と笑えたり。人生は考え方ひとつでこうも見え方が変わるものかと思い知らされます。教訓ぽく無く、あえてさらっとおばあちゃんとの出来事を綴った形の本にしたのが好印象です。

ばあちゃんのすごさとは、常識に囚われない発想力・想像力、そしてそれを実際に行動に移してしまうという実行力から生まれた総合的な強さからくるんじゃないかと思います。周りと違うことをやるには、勇気が要りますよね。面白いなとは思いますが、その背景にばあちゃんの強さを感じます。こんなばあちゃんが日本にいっぱいいたら、少しは住み良い世の中になるのかも。

本当は、おじいちゃん、おばあちゃんから教わることってもっともっとあるはず。日頃おじいちゃん、おばあちゃんと接することがほとんどない人達に、是非読んで欲しい1冊です。

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『14歳』 / 千原ジュニア

2007/10/26
千原ジュニアの、ひききもり体験が書かれた一冊です。

14歳 (幻冬舎よしもと文庫)
14歳 (幻冬舎よしもと文庫)千原ジュニア

幻冬舎 2009-07
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3月30日 (幻冬舎よしもと文庫) うたがいの神様 (幻冬舎よしもと文庫) すなわち、便所は宇宙である 西日の当たる教室で とはいえ、便所は宇宙である


ご存知、お笑いコンビ”千原兄弟”の弟の方が書いた自伝的小説です。テレビで何度か、「昔、引きこもっていた」という話を聞いて知っていたので、その時の状況がどんな風に書かれているんだろうという思いから、手に取ってみました。

14歳という多感な時期に経験し感じたことを率直に書いたという印象が強かったですね。文章も自問自答的なものが多かったりするのですが、逆にそういう心の葛藤を文章にしてそのまま取り入れていることで一人で悶々と考え続けている様子が伝わってくるので、良かったように思います。

部屋にカギを取り付けるシーン。カギのナンバーが6210(ムジントウ)だったり、テレビのスナアラシの話は、すごくインパクトがありました。スナアラシの中の虫を身体に取り込んだり出したりというシーンがあるのですが、私自身も物事を無心に見つめる癖が子どもの頃によくあったので、個人的にそういう状況が理解できるというか、共感できるというか、そんな感覚で一気に読み切ってしまいました。スナアラシのような表現は、経験した人でなければ想像できない世界だとは思いますが。

周りと同じことを、周りと同じようにこなすことを良しとする社会。協調性という言葉で、個人の個性を失わせている集団社会。はみ出たら叩かれる、そんな社会。そんなことをこの本を読みながら考えたりさせられました。

ここに出てくる14歳の少年は、前向きなひきこもりをしていた、というところにとても好感が持てます。きっと、この少年は精神的に大人になるのが早かっただけ何じゃないかな。ムジントウから脱出するきっかけが、おばあちゃんとの旅行だったり、兄の誘いだったりするのですが、人は人によって助けられるんだってこと、人は人との繋がりで成り立って行くんだなっていうのが、この本を通して、14歳前後の同年代の子達に伝わればいいなって思います。

少々、小難しいことを書いてしまいましたが、内容的には1日で読破可能なぐらい、読みやすい内容になっています。


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