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『あそぼうよ』/レオ・レオニ

2017/04/22
あそぼうよ
あそぼうよレオ=レオニ 谷川俊太郎

好学社 2010-11-03
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これはシンプルで良いです。

まず、かわいいキャラクターと背景に惹き付けられます。そして、いろんな遊びの提案にうなづきつつページをめくっていたら、いつの間にか時間が経過してる!

あれもこれもと色んな遊びを考えつつ、暗くなるまでしっかり遊んでしまったという様子を、シンプルな中で上手く表現されているな~と感心してしまいました。子どもって、こんな感じですよね~。

子どもが小さかったら絶対、読み聞かせしたかったです。出産祝いのプレゼントにしても喜ばれそう!


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08:00 ・レ【レオ・レオニ】 | コメント(0) | トラックバック(0)

『土神ときつね 』/宮沢賢治

2017/04/19
土神ときつね (ミキハウスの宮沢賢治絵本)
土神ときつね (ミキハウスの宮沢賢治絵本)宮沢 賢治 大畑 いくの

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初めて読む作品でしたが、とても衝撃的な内容に、びっくりしてしまいました。土神ときつねは、樺の木が大好きだったんですね。文章からその気持ちが伝わってくるだけに、最後はとても悲しい結末になっています。

この作品の中に出てくる神は、完璧な存在ではありません。悩み、苦しみ、嫉み、人間と同じように気持ちが揺れ、そして理性を失い、誤った行いをしてしまいます。その後の様子が描かれていないので、読み終えた後の余韻が半端ないです。そして、深く考えさせられるのです。

宮沢賢治がこの作品で表現したかったことって一体なんだったのでしょうか。土神の心の葛藤が文章でとても繊細に表現されていて、それだけでもかなり読み応えがあり、宮沢賢治の表現力に脱帽といった感じでした。インパクトのある、素晴らしい作品だと思います。



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『蛙のゴム靴』/宮沢賢治

2017/04/16
蛙のゴム靴 (ミキハウスの絵本)
蛙のゴム靴 (ミキハウスの絵本)宮沢 賢治 松成 真理子

三起商行 2011-10
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この絵本に出会うまで、宮沢賢治にこういう作品があることを知りませんでした。楽な気持ちで読み始めたのですが、だんだん嫉妬というか嫌がらせというか、心の悪の部分がだんだん滲み出てきて、子どもが読むにしてはちょっとキツイ内容かななんて思ったのですが、そういうことをふまえた上で、ラストは心を改める展開なので「セーフ」といったところでしょうか(笑)

蛙にしかわからない「蛙語」が出てきたり、蛙の世界での習慣というのかな、そういう細かい設定があったりして笑わせてくれます。あと、独特な言い回しが良いですね。野鼠が小さなゴム靴を手に入れるまでを想像した描写があるのですが、野鼠には気の毒ですが、読んでいてとても楽しい部分でもありました。

カン蛙への嫉妬をむき出しにしたブン蛙、ベン蛙の行動は、ある意味必見です。人間の世界でもこういうことがあるだけに、この場面にはいろいろと考えさせられました。ラストで改心してくれたみたいなので救われますが、これを読んだ子ども達が、いろいろと考えてくれることを期待すると、高学年向きの絵本ではないかと思います。




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『やまなし 』/宮沢賢治

2017/04/13
やまなし (ミキハウスの絵本)
やまなし (ミキハウスの絵本)宮沢 賢治 川上 和生

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初めて読む作品でしたが、まるで時間の経過を忘れてしまいそうになるぐらい、ゆったりとした気持ちで読むことが出来ました。小さな谷川の底に広がる、ゆったりとした世界。柔らかな青を基調とした絵が、さらにその世界観を広げてくれています。

カニの兄弟が話している「クラムボン」とは、賢治の造語とのこと。意味はわからないのに、なんだかわかりそうな気がして、それもまた不思議な感覚でした。

カニの兄弟の目の前で起きた出来事は、生命の巡りの1つであること。そして、トブン、と谷川へ落ちてきた豊かな実り。そのどれもが、淡々と話して聞かせるお父さんカニの言葉によって、静かに受け入れることが出来ているように思います。

まるで賢治自身がカニであったかのような表現力。今更ながら、宮沢賢治という人物の凄さに気付かされました。お気に入りの一冊となりました。


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『どんぐりと山猫』/宮沢賢治

2017/04/10
どんぐりと山猫 (ミキハウスの絵本)
どんぐりと山猫 (ミキハウスの絵本)宮沢 賢治 田島 征三

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この作品の存在は知っていましたが、読むのは初めてでしたので、わくわくしながら読みました。事の発端は、一郎のところに届いた「おかしな はがき」。気が付けば、なんだろう?どうなるんだろう?の連続で、一気に読んでしまいました。

いわば、ドングリの背比べの裁判なのですが、どんぐりと山猫が裁判をしているという発想も然り、一郎が思いついた判決の内容に然り、意表をつかれた展開で、とても興味深かったです。「よく見られたい」という心理の逆をついた感じですよね。適当なようで、とても奥の深い判決内容に注目です。

田島征三さんの絵が、山猫の表情やドングリの様子をとても上手く表現されていて、裁判中の騒々しさが聞こえてきそうでした。もしかしたら人間が知らないだけで、森の中でこんな裁判が繰り広げられているとしたら・・・そんなことを想像させてくれる、楽しい作品です。


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